顔さんより

おはようフレンズ🐸
11月19日 水曜日
東京の天気 晴れ☀️ 14/5℃

ゲティスバーグ演説は、南北戦争の最中の1863年11月19日、ペンシルベニア州ゲティスバーグにある国立戦没者墓地の奉献式において、アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンが行った演説。
約2分間の極めて短いスピーチであったが、リンカーンの演説の中では最も有名なものであり、また歴代大統領の演説の中でも常に第一に取り上げられ、独立宣言、合衆国憲法と並んで、アメリカ史に特別な位置を占める演説となっている。

『87年前、我々の父祖たちは、自由の精神に育まれ、人はみな平等に創られているという信条に捧げられた新しい国家を、この大陸に誕生させた。
今我々は、一大内戦のさなかにあり、戦うことにより、自由の精神をはぐくみ、自由の心情に捧げられたこの国家が、或いは、このようなあらゆる国家が、長く存続することは可能なのかどうかを試しているわけである。
我々はそのような戦争に一大激戦の地で、相会している。我々はこの国家が生き永らえるようにと、ここで生命を捧げた人々の最後の安息の場所として、この戦場の一部を捧げるためにやって来た。我々がそうすることは、まことに適切であり好ましいことである。 
しかし、さらに大きな意味で、我々は、この土地を捧げることはできない。清め捧げることもできない。聖別することもできない。足すことも引くこともできない、我々の貧弱な力を遥かに超越し、生き残った者、戦死した者とを問わず、ここで闘った勇敢な人々がすでに、この土地を清め捧げているからである。世界は我々がここで述べることに、さして注意を払わず、長く記憶に留めることもないだろう。
しかし、彼らがここで成した事を決して忘れ去ることはできない。ここで戦った人々が気高くもここまで勇敢に推し進めてきた未完の事業にここで捧げるべきは、むしろ生きている我々なのである。
我々の目の前に残された偉大な事業にここで身を捧げるべきは、むしろ我々自身なのである。 
それは名誉ある戦死者たちが、最後の全力を 尽くして身命を捧げた偉大な大義に対して、彼らの後を受け継いで、我々が一層の献身を決意することであり、これらの戦死者の死を決して無駄にせず、この国に神の下で自由の新しい誕生を迎えさせるために、人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、我々がここで固く決意することである』

🙏