こんにちは、ミホです。


2024年、手足口病が流行の兆し
以前に“子供のかかる病気”でご紹介させていただきました、手足口病ですが、子供ばかりではなく、大人の患者も増えているようです。

もう一度“手足口病”に触れてみたいと思います。



手足口病の流行状況
過去の統計を見ると、毎年夏季に流行が見られます。

主に夏から秋にかけて流行のピークを迎えます。

特に5月から10月にかけては、毎年全国的に患者数が増加する傾向にあります。

2024年は新型コロナウイルス感染症流行前と比べて、2か月ほど早く4月から手足口病の報告数が増加し始め、すでに警報基準に達しています。

手足口病の特徴
手足や口の中に水疱やびらんができる感染症で、主にウイルス性です。

乳幼児に多く見られ、発熱や食欲不振などの症状があります。

今年はコクサッキーウイルスA6型(手足口病の主要な原因ウイルス)の流行が確認されており、今後さらに感染が拡大する可能性があります。

合併症として脳炎や心筋炎などの重症化リスクがあるため注意が必要です。

予防と対策
手洗いの徹底や換気、消毒などの感染予防対策が大切です。

発症した場合は、医療機関で適切な治療を受けることが大切です。

予防接種は現在ありませんが、症状が出たら早期受診することをおすすめします。

今年の手足口病の流行状況を見ると、子供の健康管理には十分注意が必要です。

感染予防対策を徹底し、早期発見・治療をする事が大切ですね。



大人の手足口病の最近の流行
東京都内では2024年7月に、例年より早い時期から大人の手足口病の患者が増加しているという報告があります。

関西地方の全府県でも、警戒レベルに達する患者数の増加が確認されています。
大人の感染は、主に子供からの感染が原因とされており、重症化しやすいようです。

大人の手足口病の特徴
大人の場合、発疹が広範囲に広がったり、爪が剥がれるなどの合併症が起こることがあります。

症状が非常に痛く、「ペンギン歩き」と呼ばれる歩行困難に陥ることもあるそうです。

最近、大人の手足口病の流行が注目されており、東京や関西地方で増加傾向にあるようです。

大人の場合、重症化しやすく、非常に痛い症状が出ることがあるため、予防と早期受診が大切です。






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