こんにちは、ミホです。
七夕の夜は、織姫と彦星の物語のように、恋愛や家族の絆を祝福する明るい行事です。
しかし、七夕にまつわる都市伝説の中には、あまり知られていませんが、とても怖いお話しもあります。
“七夕の呪い”
このお話しは実際の体験談のお話です。
ある女性が七夕の夜、短冊に願い事を書きました。
しかし、その後、その女性の身の回りに次々と不幸が訪れるようになったのです。
女性は体調を崩し、原因不明の重い病に侵されていきました。
次第に症状が悪化し、医師にも原因がわからず、絶望的な状況に置かれていきます。
そればかりか、家庭内でも深刻なトラブルが絶え間なく起きるようになりました。
夫婦喧嘩が続き、ついには離婚寸前の状況にまで発展したのです。
さらに、職場でも人間関係のトラブルが絶えず、いつしか女性は孤立無援の状況に置かれていきました。
上司からの嫌がらせや同僚からの陰口、いじめなど、まさに災いが重なるかのような出来事が次々と起きたのです。
女性は次第に絶望感から、自暴自棄になっていきました。
短冊に込めた願いが、かえって呪いとなって現れたのではないかと、恐怖に怯えるようになったのです。
一体何が起きているのか、この女性にはまったくわかりませんでした。
ただ、自分の人生がどんどん狂っていくのを、無力な思いで眺めるしかなかったのです。
この恐ろしい出来事は、まるで七夕の夜に込めた願いが、呪いとして現れたかのようでした。
女性は自分の人生が崩壊していくのを、ただ無力に見守らざるを得なかったのです。
「催涙雨」は、七夕の夜に起こる恐ろしい現象として語り継がれる都市伝説です。
織姫と彦星が一年に一度の逢瀬を果たせないと、二人の心は深い悲しみに沈んでしまいます。
その深い悲しみの余りに、二人は涙を流すのですが、涙が雨となって降り注ぐそうです。
その涙は不思議な力を持っているというのです。
この呪われた雨に濡れた者は、その後不幸な目に遭うと言われています。
例えば、この雨に当たった人は、その夜のうちに事故に遭ったり、急病で倒れてしまうのです。
中には、雨に当たった直後に心臓発作を起こして死亡した、という恐ろしい話もあります。
さらに、不吉な出来事を呼び寄せると噂されています。
洗濯物が消えたり、家財道具が壊れたりするなど、様々な災難が起こるのだとか。
この「催涙雨」は、まるで二人の悲しみが呪いとなって現れたかのような、恐ろしい現象を起こすそうです。
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