今年7月中旬、ハネムーンを兼ねてモナコで行われたバックギャモンの世界大会に2度目の出場をしてきました。その最終日の出来事です。





最終日の前日に大会で賞金2000ユーロを獲得したので、最終日はルンルン気分でエステに行こうと思っていました。それで、たまたま主人と別行動をとっていた時のことです。





モナコには信号の無い横断歩道が多いのですが、もちろん日本と同じで歩行者優先です。私は一人で横断歩道を渡っていました。すると、スクーターに乗ったパンク系のニイチャンが凄いスピードで私に突っ込んできました。私は宙を舞い、激しく吹き飛ばされて地面に叩きつけられました。「あ~私の人生終わった」と思いました・・・が、奇跡的に意識があり息をしていました。周りにいた外国人観光客が大勢集まり、私をひいたニイチャンが急いで私の体を起こしました。





その場に居合わせたお金持ちそうな美人なお姉さん2人がニイチャンと交渉してくれた後、私を高級車でモナコの病院に運んでくれました。病院側と、大会会場にいる日本人を呼んでもらうように話がつき、親切なお姉さん方は安心して帰っていきました。私もひとまず安心して治療を受けました。幸い、かすり傷、切り傷、下半身打撲ですみました。病院では、「ジャパニーズガールが来た!」と病院中の看護士と患者が私を見に来ました。まるで芸能人になったような気分でした。





ようやく主人や下平さんと連絡が繋がり、私が病院に運ばれてから2時間後に病院に駆けつけてくれました。あっそうそう、私をひいたニイチャンも彼女さんか奥さんか女性を連れて病院に駆けつけて主人達と会ったそうです。私は会えなかったのですが、ニイチャンは大変反省している様子で治療費を全額支払ってくれましたし、可哀想なのでそれで許してあげました。





きっとニイチャンは、モナコの横断歩道でピンク色のピカピカ光る服を着たジャパニーズガールをスクーターでひいたこと一生忘れられないと思います。私も、ハネムーンの最終日にこんな出来事が起こったことは一生忘れません。図太い生命力に助けられました。生き延びられたことに、感謝しています。