今回のフェスティバルのゲストであるロバート・ハリスさんは、一昨日が還暦の誕生日だったとのこと。おめでとうございます。
実は僕の母もその3日後、ちょうど明日が還暦の誕生日。僕と兄はそのお祝いに「一家四人での大相撲観戦+ちゃんこディナー」を前もって企画し、国技館前で一晩並んで購入したチケットで、一昨日の土曜日に産まれてはじめて、土俵際・前から6列目というかなり近い席で観て来た。生で、しかも間近で観る大相撲はTVと違って場内の熱気やら興奮やらを肌で感じることができ、かなりの迫力だった。高見盛、朝青龍のような役者も大いに魅せてくれて、感激だった。
大相撲を観ながらふと、大相撲もバックギャモンも、その醍醐味の一つに大逆転があるな、と思った。大相撲で土俵際まで追い詰められた相手が土壇場で粘り、起死回生のうっちゃりを放つなんていう展開は、ちょうどギャモンで相手のベアオフを耐え忍び、ついに発生したブロットをアンカーが捕らえて一気に形成逆転する展開に通じるものがあり、負ければくやしいが、勝つと最高に気持ちがいいものだ。
僕はとにかく大逆転劇の持つドラマ性に弱い。サッカーのように一点を取り合うものや少しずつ差が開くマラソン・水泳といったスポーツより、一度に最高4点まで入る野球や一撃で勝利を手にすることもある格闘技、麻雀などのような一発逆転の魅力があるスポーツ・ゲームにより強く魅力を感じてしまう。
そんな僕が今までで最も印象に残っている大逆転劇が二つある。一つは20年ほど前の夏、ナゴヤ球場の巨人対中日だ。3-0で巨人がリード、9回裏1死まで絶好調の巨人のエース斎藤はノーヒット・ノーランを続けていた。だが、代打・音のヒットを皮切りに1点返し、その後2死1、3塁で迎えた4番落合は、逆転サヨナラ3ランホームランをスタンドに放り込んだ。もう一つは10年ほど前のK-1で、当時絶対的な強さを誇っていたピーター・アーツに、売出し中のジェロム・レ・バンナが挑んだ試合。開始早々アーツのハイキックがバンナの顔面を直撃しダウンを奪い、辛うじて立ち上がったバンナは明らかに深いダメージを負ってふらついていた。しかしその後、バンナの振り回したパンチが今度はアーツのアゴを捉え、そのままアーツはマットに沈んだ。この二つの見事な逆転劇は、未だに僕の記憶に鮮烈に残っている。
今度のフェスティバルでも、ぜひ歴史に残るような大逆転劇・大金星などで盛り上げて欲しいですね。
ところでこのブログをご覧の皆様は、どんな大逆転劇が記憶に残ってますか?よかったら聞かせてください!