どうも、当日はプレーヤーに専念ですが、事前の企画スタッフとして参加の木原直哉です。書いてみたら長文になっちゃったのですが、良かったら読んで下さい。



この一週間、どういう内容のブログを書くか、結構考えていたんですよ。面白いのがいいか、まじめなのがいいか。で、結論は、天邪鬼な自分は、みんながフランクに書いていたらまじめ系で、逆ならはっちゃけ系で、とすることにして、みんなのブログを見てたら、かなりみなさん面白く書いてる。ということで、初回はちょっと堅めで書こうかなと思います。(二回目以降は未定)



自分は将棋や囲碁をもともとやる人間なのですが、実力差がある場合は、将棋なら駒落ち、囲碁なら置き碁という風にハンデがあります。これは、運の要素がかなり小さいゲームなので、ハンデがないと勝負にならないからですね。で、100のハンデをもらったとして、下手は上手より、合計で100以上悪手を指す(打つ)と負け、悪手が100以下なら勝ちというゲームになります。つまり、最初から間違えることを前提に考えられているんですね。

ところで、麻雀やバックギャモンは、ハンデというものは基本的にはないですよね。それは、運の要素が大きいために、初心者でも、プロに勝つなんて事が普通にあるからだと思います。

では、上手はどうすればよいか、それは、実力差がしっかり出るような展開にしたほうがいい。下手は、運の要素がしっかり出るような展開にしたほうがいい。しかし、あまり知られてないかもしれないですが、マネーゲームとポイントマッチでは、正反対な展開にしたほうがいいんですよね。

マネーゲームは、基本的に時間によってセッションが終了します。なので上手側は、1ゲームのスイングが大きくなればなるほど、得なんです。1倍キューブで0.100のエラーと、4倍キューブで0.025のエラーは、期待値が同じなので、キューブが大きいということは、エラーのしやすい下手側は損、エラーの少ない上手側は得になります。ここで、キューブアクションを考えると、上手は、クロースパスくらいならテイクした方が得で、下手側はクローステイクをパスした方が得になりますね。上手は、激しい展開のときに早めにキューブを打つほうがいいわけです。

ポイントマッチは基本的に、得点によってセッションが終了します。なので、上手側は、1ゲームのスイングが小さくなればなるほど、ゲーム数が増えて得なんです(当たり前?)。テイクした後の展開が、間違えにくいゲーム(つまり、レースなど)ならなおさらです。ということは、上手は、難しいゲームでない限りは、テイクするか迷ったら、パスすべきで、下手はテイクした方がいいんですね。逆に、打つか迷ったら、上手は一回待ったほうがいいし、下手は早めに打ったほうがいい。

自分が、オンラインと日本でのトーナメントでたくさんゲームをしていて、中級以下の日本人プレーヤーは、キューブを打つのが皆さんそろって遅いのに、大したことがないキューブをパスすると感じます。外国人は逆に、有利でもないのに打ってくるという人のほうが多いような気がしますが。そこにすごく国民性を感じて面白いのですが、上手にとって一番楽な相手は、保守的な下手なんですよね。みなさん、もっとキューブを有効利用して、ファラフェル、望月さん、景山さんをどんどん倒しましょう。

ちなみに、某社長は、マネーゲームではどんどんテイクしますが、ポイントマッチではすごく堅く打ちますよね。それも、意識してプレーを変えています。きっと社長は、上手と思っているんだなあw



木原直哉