ここ数年、大会の翌日は永井誠一さんと赤坂で荷物整理をしている。
雑巾のようにボロボロに疲れた体に鞭を打って、赤坂へ重い足を運んで、半分意識をなくしながら作業をしていた。
それが今年はどうだろう、大会翌日の目覚めのさわやかなこと。
私の個人的な負担が、例年に比べてすごく少なかった事もあるし、打ち上げも終電前に切り上げて帰ってきたせいもある。
準備の時や大会期間中、家に帰って号泣する日が、ここ数年必ずあったのに、「今年は泣いてないね」と主人がぼそっと言っていたっけ。
赤坂での荷物整理は12:00からの予定だったが、表彰式の時にPlay65のマネージャーLibbyの買い物に付き合う約束をした。10:00、中野に彼女を迎えに行く。
彼女は日本の「のし袋」にとても興味を持ったようだ。表彰式の後、余ったのし袋をプレゼントしたらすごく喜んでいた。
まずは浅草橋のシモジマに連れていった。そこで彼女は様々なのし袋を始め、「り」「び」「い」というワッペンやかわいい文具をはしゃぎながらずいぶん買っていた。
Libbyが両替したいというので銀行に行く。
私はユーロが限られた銀行でしか両替してもらえないことを知らなかった。
みずほ銀行に行ったら三日間かかると言われ、すぐ近くにある三井住友だったか、商売敵の銀行を紹介してくれた。
Libbyが両替した時、5円玉が混ざっているのをとても喜んで、「これはどこで買えるの?」と聞いたので私と係員で大笑い。穴が空いている硬貨が珍しいようだ。
う~~~ん、5円玉はどこで買ったらいいんだ!?
「梨」という印とスタンプも気に入ったようだ。人形の久月では、ゼンマイ仕掛けのだるまに受けていた。
ここでのおつりに、ピッカピカの5円玉が入っていたので、また大喜び。係りの人に10円玉をすべて5円で下さいと言ったら、光ってるものを選んで渡してくれた。
原宿に行って妹用にピンクのものを買いたいという。「美豚」と書かれたルイビトン風の豚の柄がお気に入り。「美豚」=「ビトン」という説明を聞いて、納得するLibby。
彼女の名前も「梨美」と書いて、beautiful pearの意味だと伝えるとすごく喜んでくれた。
原宿からは一人で中野に帰れると言っていたので、「美豚」のTシャツの前で盛り上がっている彼女を残し、急いで赤坂に向かう。
約束の12:00をずいぶん過ぎてしまったが、永井さんが例によって、荷物を仕分けしてくれていた。
今年は木原さんも来てくれたので、仕事が早いこと早いこと。
賞品の仕分けと梱包は二人がしっかりやってくれたので、
私は足りないダンボールを調達して、それに各支部の付箋をはり、宅配の伝票と挨拶文を書くだけでよかった。あとは佐川急便に集荷を頼むだけ。
昨年よりはるかに早く仕事を終える事ができた。
Libbyと移動の電車の中で、いろんな話をした。
「日本に来る前と来てからでは、印象が変わった?」と聞くと、「そんな質問された事なかったわ・・・」
と言って、じっくり考えてから答えてくれた。
日本人は外見は欧米と同じ洋服を着ているけど、中身はしっかり「日本」を守っている。
礼節を重んじるし、真面目で誠意があるし、すばらしい国民だと思う。
それを聞いて、私はとても嬉しかった。
彼女の買い物に付き合うことで、すばらしい体験がたくさんできた。
例年だと疲れきって、とてもそんな気持ちになれなかっただろう。
私のブログ担当は今回で最後。優秀なスタッフの仲間と、運営に協力してくれた参加者の皆さんに感謝の気持ちを表して、終了することにしよう。
皆さんありがとうございました。そして来年も笑顔でお会いしましょう。