こんにちは、こだわり施主makoです。
テーマは『家づくりの夫婦間ルール』
「我が家の家づくりルール3か条を
徹底解説するよ!」というお話。
本日も、ゆるりとお付き合いください。
家づくりルール3ヶ条
家づくりなんて、二度としたくない!
なぜなら、夫婦喧嘩が絶えないから。
特に、注文住宅を建てるご夫婦は要注意!
・選択肢が多すぎて決めることも多すぎ!
・それぞれの価値観やこだわりが違う!
・想定外の建築コスト増に頭を抱える!
など、「どうぞ夫婦喧嘩して下さいな」
と言わんばかりに次々と問題が発生し、
頭の中は、カオス状態。
夫婦で真剣に取り組めば取り組むほど、
意見が衝突するのではないでしょうか?
そこで、今回のブログでは、少しでも
夫婦喧嘩を回避するために、我が家が
実践している家づくりルール3ヶ条を
徹底解説!参考になるかどうか分かり
ませんが、お役に立てれば嬉しいです。
①:夫婦で分担!
間取り・水回り・収納は、妻が担当。
それ以外は、すべて夫である私が担当。
我が家では、少しでも意見の衝突を回避
するよう、完全分業制を導入しています。
SNSで「家づくり夫婦喧嘩」で検索すると、
夫婦間で情報を共有すべきだの、家族会議
が必要だの、様々なアドバイスがあります。
しかし、選択肢が多すぎて、決めることも
多すぎる注文住宅においては、夫婦で一つ
一つ話し合った上で、合意形成するなんて、
至難の業。住まいや暮らしに対する価値観
・こだわりも違うので、毎日、夫婦喧嘩?
ストレスだらけで、家づくりを楽しめない
と思います。
困ったときは、住宅会社に相談?
そんな施主さんも多くいらっしゃると
思いますが、私はおススメしません。
なぜなら、プロは意外と知らないから。
住宅って、めちゃめちゃ奥が深くて、
幅広いです。おまけに、日進月歩。
多忙を極める建築士の先生が、何でも
知っている?なんて、素人が抱く幻想に
すぎません。プロにも専門・専門外、
得手・不得手があることをお忘れなく!
ちなみに、我が家では、あらかじめ
夫婦で役割分担を決めた上で、各々が
自分の担当分野を徹底的に調べ、ある
程度答えが出たら、提案します。
もし、意見が対立したら、再度調査検討。
もう一度提案して、それでも意見が対立
したら、担当者が、最終決定する。
詳しい人に決定権を与えるほうが、
間違いは少なく、且つ、合理的である
と考えるからです。あくまで原則であり、
例外もありますが、このプロセスを経て、
問題を解決するよう心掛けています。
②:打ち合わせは、一人で!
打ち合わせは、夫婦で出席しない!
このルールを徹底しています。
なぜなら、打合わせ中や打合わせ後の
夫婦喧嘩を回避したいからです。
例えば、住宅会社さんとの打ち合わせ中、
夫婦の意見が衝突するなんてこと、
少なくないと思います。
また、夫が妻の意向に反して、勝手に
要望を伝えたが、妻は、その場で反論
できず、帰宅後に大ゲンカ!
なんてことも、容易に想像ができます。
さらに、打ち合わせ中の夫婦喧嘩は、
夫婦の問題にとどまらず、住宅会社に
とっても大迷惑です。
夫婦喧嘩によって計画が進まず、貴重な
打ち合わせ時間を無駄にすることは、
担当者の時間を奪うことにもなるので、
極力避けなければなりません。
ちなみに、我が家の場合、水回りと収納
の打ち合わせの数回のみ、妻が出席。
その他の打ち合わせは、すべて私一人。
私が、妻の意向も考慮しながら、工務店
の社長さんに、あれこれ提案しています。
私のストレスは、ハンパないですが、
打ち合わせは、窓口の一本化により、
少人数で議論するほうが、脱線しにくい
ので効率が良いと考えます。
③:ショールームへ行かない!
何が何でもショールームへ行かない!
このルールも徹底しました。
なぜなら、建築コストが跳ね上がると、
間違いなく夫婦喧嘩に発展するからです。
これは、私たち夫婦の勝手な想像ですが、
ショールームへ行くと、間違いなく予算
オーバーするのではないでしょうか?
夢・憧れ・理想・希望の詰まった、
最新のオシャレで超便利な住宅設備が、
ショールームに勢ぞろい!
欲しくて欲しくてたまらないと思います。
また、「最低グレードで大丈夫です…」
なんて言い出しづらい雰囲気プンプン!
つい見栄を張って、グレードアップする
と思います。
その結果、帰宅後、予算をめぐり、
夫婦喧嘩勃発!?
我が家では、間違いなく、大ゲンカに
なると容易に想像できるからこそ、
絶対に行きたくないのです。
ちなみに、工務店の社長さんも、
「ショールームへ行かない家づくりは、
賢明です。お客さんの大半が、必ず、
予算をオーバーしますから…」
私たちの想像どおり、ショールームは、
甘い誘惑だらけの危険な場所?
ひとたび、足を踏み入れると、
身ぐるみ剝がされそうで怖いですね。
目指すは、本質を押さえた家づくり。
いつかはきっと色褪せ壊れる住宅設備。
それよりも大切なのは、住宅性能。
この言葉を呪文のように唱え続けて、
誘惑を断ち切っています。
最後に
以上、夫婦間の家づくりルール3ヶ条
について、あれこれお話ししました。
①の分業制を導入しているご夫婦は
多くいらっしゃると思いますが、
②と③は、難しいでしょうね…
特に、③は、実物を見ることで色合い
や機能性を確かめる必要がありますし、
「好みのキッチン・洗面が実現できれば、
それでいい」なんて施主さんにとっては、
ショールーム通いが楽しみですからね。
私たち夫婦が少数派であることは、
重々自覚しています。
我が家の家づくりルール3ヶ条。
これさえあれば、夫婦喧嘩なく、
楽しい家づくりができる?
なんて、生易しいものではありません。
①の分業制とはいえ、妻は私の担当分野
に首を突っ込んできます。その度に、
意見が衝突して、夫婦喧嘩が勃発します。
すなわち、注文住宅とは夫婦間における
消耗戦の末に勝ち取った成果物?
まさに、『産みの苦しみ』ですね。
家づくりで夫婦喧嘩勃発!
今後もブログにて、「今だから話せる
面白エピソード」として、あれこれ、
ご紹介する予定です。少しでも興味が
ございましたら、お読みいただけると
嬉しいです。
話は尽きませんが、本日はここまで。
ありがとうございました。