受けブラッキー、耐久or悪巧みケボルト、物理メガルカリオetc…
使用されるポケモンの幅も型も増え、レートで常に勝ち続けることが難しい。
そんな中、読みの苦手な私でも、1900後半~2000後半で安定する構築ができました。
今回組んだのは以下のパーティ
クチート@メガ石
意地H252、A252、B4
じゃれつく、はたきおとす、ストーンエッジ、炎の牙
サザンドラ@拘り眼鏡
控え目C252、S252、B4
悪の波動、流星群、大地の力、気合玉
クレセリア@ゴツメ
図太いH252、B252、D4
サイコキネシス、月の光、トリックルーム、三日月の舞
ファイアロー@ラム
慎重H236、D228、S44
ブレイブバード、羽休め、挑発、鬼火
ポリゴン2@輝石
控え目H244、C252、B12
トライアタック、シャドーボール、10万ボルト、トリックルーム
霊獣ボルトロス@オボン
臆病H4、C252、S252
10万ボルト、サイコキネシス、気合玉、悪巧み
コンセプトはクレクチサザンです。
以下全体解説
この構築は、一般的なトリル+クチートの運用とは少し違うと思われます。
最大の相違点は、クチートに剣の舞+不意打ちがなく、
トリル中に全抜きすることのみを考慮している点だと考えています。
これを達成するために重視したのが、
トリル下でクチートを降臨させるまでに相手を確定一発圏内の二体まで絞ることです。
三体残ってトリルを切らされると、剣舞不意打ちの無いこの型ではかなり辛いです。
なので、相手を二体まで削ることが大事だと考えました。
そのために、トリル乱舞前の前半戦ではとにかく相手に負担をかけることが重要になります。
この目的を果たそうと、テンプレ構成から以下の点を変更しました。
①クチートの技範囲を広げる
→初手対峙した相手を飛ばすために、一般的技構成だと苦戦するポケへ打点を確保しました。
炎の牙=クチート、ナット、ハッサムなどを焼く。
ストーンエッジ=居座る耐久サンダー、ボルト、鬼火アロー、聖炎エンテイを飛ばす。
特に、挑発持ちが多くトリル乱舞を封じてくるボルトアローを持っていけるのが大きい。
②クチートと補完の利く、相手に負担をかけられるポケを後ろに添える
→これに適任だったのがCS眼鏡サザンでした。
初手対面でクチートが確定一発で持っていかれるポケ(=特殊炎地面、鉢巻地震)に強く、
また一貫性の高い高火力悪技と竜星群で大きな負担をかけることができます。
加えて、この二体で対処し辛いガルガブマンムー辺りをゴツメクレセが誤摩化せます。
これで、前半戦は基本クチート+サザンで受け回しつつ負担のかかる技を放ち、
互いに疲弊してきたらクレセのトリル乱舞からクチートで全抜きという流れができます。
この三体での選出はとても安定し、率は80%以上。
以下残り枠三体の解説です。
①HDラムファイアロー=負担が大きく交換戦にできないニンフィア、リザYへの駒。
加えて、バナガッサや挑発の必要があるポケへの回答として。
②HCDLポリ2=クレセがトリル起動時に起点にされると致命的だと思った選出への回答。
具体的には、舞メガギャラ、身代わりスイクンなど。
③CSオボンレボルト=とても単純で、受けループへの回答。
このパーティはシーズンの終盤に組み終わり、対戦数も改良もあまりこなしていないので、
今後も伸びしろはあるパーティだと思っています、特にクレクチサザンの並び。
この構築での最高レートは以下様↓。更に上のレートを目指したいところ。
今回はこれで終わります。長いこと読んで頂きありがとうございました。