河川がなくても、低い土地には極短時間で水が溜まってしまいます。
我が家は車庫が低いので、過去に経験のない豪雨が心配です。
そこで以前作って 今も使用している
市販のワイヤレスチャイムを改造した、浸水センサーを紹介します。
押鈴内部の押ボタンスイッチから、並列で電線コードを出します。
電線コードを板に固定した長さ80㎝の細いステンレス管に通します。
電線コードをステンレス管先端のフロートスイッチに接続します。
フロートスイッチ付の押鈴(送信機)で、
スイッチが入ると受信機に信号を送信します。
フロートスイッチは、黒色部分が水で1センチ浮きあがると
スイッチがONになります。
フロートスイッチは秋葉原で売っています。
家の中に、ワイヤレスチャイム(受信機)をセットしておきます。
水溜りができて、下部の黒いフロートに水面が達して浮くと
室内のワイヤレスチャイムが鳴って浸水を知らせてくれます。
ゲリラ豪雨だと、窓を開けて外を覗くのも大変です。
特に暗くて見えない夜に、浸水センサーは威力を発揮します。
あとは車を移動する余裕があるよう、浸水の速度が遅いことを祈ります。