こんにちは!
kodawariキッチンリフォームの専門家
かりべひさこです。
(わたしのプロフィールはこちら)
キッチンは、カタチ、レイアウトによって、
いくつかのタイプに分類することができます *^^*
そして、使う人の考え方、使い方によって、
合うタイプ、合わないタイプがあります。
ご自分に合ったキッチンタイプを知ることで、
最終的には使いやすいキッチンを手に入れる
ことにつながります
キッチン選びで失敗しないための
「転ばぬ先の杖(知識)」
代表的なキッチンタイプの特徴を
メリットデメリットからお伝えするシリーズです。
キッチンタイプは、ざっくり分けると、
・対面キッチン
・壁付けキッチン
・独立キッチン
この3つになります ^ ^
前回までは、対面キッチンの代表的なタイプ
・I型対面キッチン
・アイランドキッチン
・ペニンシュラキッチン
についてご紹介させていただきました。
ひと口に対面キッチンといっても、
いろいろな種類があることが分かりますね ^ ^
対面キッチンに続いて今回ご紹介させていた
だくのは、壁付けキッチンです!
ちなみに、壁付けキッチンとは、
その名のとおり壁に向かってお料理をする
キッチンタイプのことを言います。
以前はキッチンというと壁付けキッチンのことを
さしていました。
今でもメジャーなキッチンです。
壁付けキッチンは、
目の前がすべて壁のパターンと、
壁の一部に窓をつけるパターンとに分けられます。
最近は対面キッチンが人気ですが、
壁付けキッチンも根強い人気があります *^^*
ここからは、
いつものとおりメリットデメリットを切り口に、
壁付けキッチンの人気の秘密を探ってみたいと
思います。
[壁付けキッチンのメリットデメリット]
壁付けキッチンのメリットとしては、
次のようなものがあります。
*キッチンのすぐ後ろをダイニングスペースなど
効率的に使える
*配膳がラク
*お料理に集中できる
*(目の前に窓をつけると)
窓辺の空間や窓からの眺めを楽しむことが
できる
壁付けキッチンの後ろには、ダイニングテーブル
を配置することが多いです。
そのため、
サッと振り返るだけで配膳ができてしまいます
名づけて、ダイレクト配膳!
個人的には、配膳のための動線がラクなのが
一番魅力に感じますね *^^*
あと、窓をつけて窓辺の空間を自分なりに
楽しめるのもステキですよね *^^*
いっぽうデメリットですが、
・キッチンが丸見え
・調理家電などを置くスペースの確保が難しい
このようなことがあげられます。
キッチンの中が丸見えなだけに、
不意の来客があった場合にはちょっと焦って
しまうかもしれませんね
壁付けキッチンでは、
キッチンの延長線上に冷蔵庫や食器棚を置くこ
とが多いです。
そのため、
調理スペースやシンクからあまりに遠いと
移動するのに手間がかかってしまいます。
事前に冷蔵庫や食器棚の配置やバランスを
考えたいですね *^^*
もしどうしてもバランスがとれない場合は、
キッチンの横にパントリーを設置できないか、
ご検討なさってみることをオススメします *^^*
いかがですか?
壁付けキッチンは、
サッと置ける配膳のための動線はラクですが、
パッと必要なものを取り出せる調理のための
動線しだいで使いやすさが決まりそうですね
キッチンに立つのが
今よりもっと楽しくなるように、少しでも
ご参考にしていただけたら嬉しいです *^^*
次回は、独立型キッチンの特徴について
ご紹介したいと思います
最後までお読みくださり
ありがとうございました
対面キッチン3タイプについては、
こちらの記事でご紹介しています *^^*
*アイランドキッチン
*I型対面キッチン
*ペニンシュラキッチン