ハムスター | とらのブログ

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ただの日記です♪

その日は、お風呂の準備をし、ハムスターのゲージを掃除していた。
まだ小さく、噛みグセがついてしまったハムスターに指先を噛まれる…ちょびっと血がにじんだが、拭き取ると噛まれた跡はわからない。

数分後…なんか息苦しくなる…「気のせいかな?」
…とりあえずタバコを吸ってみた(今は吸いません)
…ダメだな…うまく吸えない…なんか余計苦しくなったし…

なんかダルいな…「気のせいかな?」
…とりあえずお風呂に入ってみた…スッキリするかな?
…ダメだな…頭がぐらぐらする…なんか酷くなった気がする…熱っぽいし…

熱を計ってみた…38~39℃位…熱あるな…
ふと体を見ると…「すげぇキン肉マンみたいになってる」
(直径10センチ位の蚊に刺された跡の上に5センチ位の跡があってその上に2センチ…みたいな感じで上半身全部…身体が2回り大きくなった感じ)

怖くなって、救急病院に電話する…
「いや…子供じゃないです…大人です」
「いやだから…息子じゃないです…本人です…子供いないし」
…こうして救急病院に向かう

救急病院に到着し、事情を説明する…
「いや子供じゃないです…私です…本人です…」面倒くせぇ
看護師さんが内線をとばす…
「なんかハムスターに噛まれたみたいで…そうです…ハムスター…ププッ」
…こいつ…笑いやがった…本人の前で…

一気にロビーや控え室にがざわつく
「あの人ハムスターに噛まれて来たらしよ…え~マジ」
「バカじゃないの」…ひでぇ…

そして先生の呼ぶ声が聞こえる
「○○くーん」…くん!?…君って呼びやがった…こいつもか…

中に入る…出来るだけ落ち着いて大人っぽく返事する「はい」

先生「あっ…」…いや実際声には出ていない…だが確実に「あっ」っていう心の声が聞こえた…

…さぁ謝れ…間違えたって言いなさい…

先生「どちらを噛まれました?」
…こいつ突っ切るつもりだ…押し通しやがった…

約5分後…点滴の為に部屋を出る…

部屋の外はハムスターの話でもちきりだ…
僕の顔を見た瞬間、辺りに失笑が広がる…クソゥ…

次の瞬間、先生が飛び出しロビー全体に聞こえる声で言った
「命に関わることもある症状ですから…場合によっては死ぬことだってある…気を付けないと」

静まり返るロビー…すげぇ…「死」のパワーすげぇ…

先生は僕を見て一瞬だけ微笑む…その顔は
「借りは返したぜっ」…確実にそう言っていた

カッコいいぜっ先生!!


…その後
アナフィラキシーショックだった僕は約2時間の点滴で復活

…後日病院から電話が入る…
「次に噛まれたら命の保証は出来ません。今度は絶対に触らないでください」

これで僕はもふもふに触れなくなりました。
ハムスターはゲージから水槽に移し、天寿を全うしました