徒然なるまま娯楽日記

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今日はかなり楽しみにしていたマンチェスター・バイ・ザ・シーを見に行ってきました。

 

【感想】

※ここからネタばれがあるので注意してください!

 

劇的に何か起こるわけでもなくただ淡々と丁寧に描かれている映画です。

 

自分の不注意で3人の子供を火事でなくしたリー。

彼はその事実を受け入れることが出来ず、ただ生きている、そんな状態でした。

 

そんな彼が兄の死をきっかけに地元に戻り、自らの過去と折り合いをつけることとなります。

 

あまりに大きな問題に直面したとき、人はそれとどうやって向き合っていくのだろう、どう折り合いをつけていくのだろうと考えました。

 

それが自分自身のせいだとしたら。

 

この映画の中でリーはその事実に対して逃げるという選択をしました。

でも、それは後ろ向きな意味ではありません。

 

真正面からぶつかるわけでもなく、拒絶するわけでもなく、それを受け入れた上で逃げるという選択肢を選びました。

 

それは亡くなった兄の息子の現在・未来に対するエネルギーに影響を受けて、そして別れた妻が過去の事実を受け入れた上で前に進んでいることが大きく関係しているのだと思います。

 

それまでに頑なに拒絶していた過去に対して向き合って自分自身の答えを出しました。

 

必ずしもそれを乗り越える必要なんかなくて。

逃げることも大切なことなんだと感じることが出来た映画でした。