きょう帰ってブログをチェックしていたらこんな文面をみつけた

2010年、結婚したばかりの頃、ずっと看病してたおとうさんがガンでなくなって
25歳だけど、自分も、60過ぎたような気がしてた。

私はそれまで病院で働いてて、すぐにピンクの服に着替えるから、なんだかとてもファッションとかどうでもいいような気がしてた。私服は全部しまむらで買って、とにかく寝て、元気で仕事することばかり考えてた。

そんな中、仕事をやめて、お父さんがなくなったら
なんも楽しいことなくて、新婚でも働き始めたばかりの二人はびんぼうで節約ばかりでぜんぜん生きてる感じしなかった。
しょんぼりしてたときに本屋で雑誌『SEDA』がキラキラして見えて、開いたらいままで見たこともない色白の、かわいい顔の人。

児玉益美さんのゆるかわ着まわし。
世界に一気に色がついた。誰?すごいかわいい、こうなりたい、すごい、わぁー

こんなかわいい26歳がいるの?肌とかどうなってるの?
知っている有名人のなかでいちばんかわいい。ええ! 私とおなじ153センチ。

それからはもう、児玉益美さんのblogや記事を入念にチェック。
SEDAを毎月買って、スキンケアはノエビア99のお試しと豆乳イソフラを混ぜて使ったし、ジブリのサントラも買った。
納豆も玉ねぎもチキンもピザもグミも食いまくって、走った、走った(笑)
気づいたら、元気になって笑顔になれてた。


児玉益美さんの好きなところは、何歳になっても可愛いんだけど、内面がものすごく素敵な人なんです。『なんじゃこら』がとても素敵な本で、他のモデルさんにはないオリジナルの魅力がつまった1冊で、繰り返して読むたびに、感じることがその都度違う、っていう、、スゴい本なんです。悩み相談もスゴいし。

児玉益美さんのことだけは一生涯好きでいると思います。
児玉益美さん、ずっと応援しています。

感情が溢れて涙が止まらなくなるほど嬉しかった。

高校の頃、市内にたまたま行ったお店の店員さんがすごくカッコよく着こなしていて
こんなふうになりたいと思ったのを思い出した。

それからは毎週のように市内に通って

モデルさんの雑誌を切り抜いて

とにかく新作が入ると聞けば嬉しくて舞い上がった

もっとファッションについて知りたいそう思い

東京へ出た

その店員さんに出逢っていなかったら

東京にも出ていなかった


毎日がとにかく楽しかったのを鮮明に覚えている

キラキラしていた

モデルになるきっかけさえも掴めていなかった

だからこそ


よけいに嬉しかった


復帰して諦めないで良かった本気でそう思った

人はあるきっかけによって良い色にも悪い色にも染まる


絵を描いていると思うことがあって

黒をプラスすると、どんなに明るい色でも暗くなってしまう

だけど黒に白をたくさん入れると黒もグレーになり明るくなる

人も一緒だと思う

どんなに弱い木でも確かな支えがあれば木は倒れないし

どんなに強い木でも確かな支えがなければ
倒れてしまうから

沖縄行く前に辞めるとまではいかないけど
迷った自分もいた

どこかでずっと自分探しをしていた

お悩み相談はSEDAの連載でやらせて頂いていたんだけれど

どこか答えが見出せないでいた

本当にこれでこ良いのか正解なんってないけれど人の悩みの相談のるということの

責任感、重大さほんとにこれで良いのかなぁと思う節もあった

だけど沖縄にいって

生活して

たくさんの人の温かさや自然に触れて

たくさんのカラーに触れて


人の温かさを知った


絆を知った


新しい自分に出逢えた

そんな中で応援してくれる人、待っててくれる人たくさんの声が聞こえてきた

もう一度たくさんの人の笑顔がみたい

そう思った

人はきっかけでも良くも悪くもなる


だけれどこうやってほんの雑誌の1ページを開いただけで

喜んでくれる人がいることが何より嬉しかった

うまくまとまらないけれど

なんじゃこらもそんな思いで作った


あたしにとってもすごく大事な本で


だけれどもっともっとそれ以上に

決意したことがあった

パワースポットも良いけれど

わざわざ遠くまで行くんじゃなくて


自分がみんなの為の身近なそんなパワースポットみたいになれたらなぁと

自分を信じよう大切にしよう

そして人を幸せにしたい
そう心から思った

そんなお仕事を出来る喜びを
心から噛み締めた日となった ありがとう

すまいるすまいる