逆転の設定推測 part2
エヴァ3のボーナス中の小役、スイカ、チェリー、一枚役、そして合算。
人によってどれを重視する、しないがまちまちだけど、
イベントや店の状況に左右されず、純粋に確率だけを見て差が出やすいもの。つまり、確率だけで判断するならこれが最終結果となるものを示してみる。
いつも行っている設定の高低判断。設定1と6の比較から見ると、ボーナス中の小役は、
3役合算>スイカ>>>>>>>>一枚役=チェリー
スイカ単独でみるより合算でみるほうが、設定の高低を判断するには優れている。面白いのは一枚役とチェリー。確率は多少違うのだけど、確率差を考慮するとほとんど同じ要素。
チェリーのほうが分母は大きくないかと思うかもしれないけど、その分差がついているから、結果的には同じくらいになる。
まあ、一枚役を重視する、いやチェリーのほうだ、と思うのは確率上あまり意味がない。それならスイカのみを見るほうがはるかにまし。ただ、合算でみるほうがさらに良い。
では、設定5と6を比較する場合。設定の高低はわかったと。高いのはわかったけど、5か6か。これを知るにはなにが良いか。
スイカ≧3役合算>>>>>>>>一枚役=チェリー
ボーナス中のスイカが設定6だけ大きいのは周知されているけど、見た目で差がついてそうだからというだけでは論理的とはいえない。数学的に本当に差があるのか。すると、
設定5か6を比較する場合に限っては、若干だけどスイカに分があることがわかった。まあ、若干だけどね。
一応この結果から、設定の高低を合算でみて、5か6かはスイカで見る。という方法に間違いがなさそうなのは見えた。
ぶっちゃけスイカだけみても良かったりするんじゃないの?と思うかもしれないが・・・
・・・・・なんかそんな気もするなぁ(爆
ただ、チェリーや一枚役にも差はあるから、設定の高低はスイカではなく、3役合算が一番優れているということなんだけどね。ただ5と6の比較では一枚役とチェリーの差はほとんど無いに等しい。そのため、スイカに軍配が上がったという感じかな。
しかし、確率上の差に関してはこうなんだけど、じゃあ、どんな数値が出ても設定56の比較はボーナス中ならスイカを優先してみるのが正しいのか。
それがそうもいかないようで、実際は出た数値に対して前回で出したグラフ、これは正規分布というのだけど、毎回これにあてはめて考えていかないといけないように感じる。
感じるというのは、いろいろと見てはいるけども自分の知識に限界があるため確証はないからだけど・・・。
では、質問にあったエヴァ3のデータを書く。
ボーナス試行G992
弱スイカ76回(1/13.05)、1枚役44回(1/22.54)、チェリー24回(1/41.33)、合算では1/6.88
参考までにエヴァの確率はというと、
ボーナス中のスイカ
設定5 1/13.65
設定6 1/10.92
ボーナス中の小役合算
設定5 1/7.62
設定6 1/6.55
なかなか悩ましい数値だね。一枚役とチェリーは6以上、スイカは5に近いけど、5以上の数値ではある。合算すると6よりだけど、6の数値よりは低い。
読んだ人は各々頭の中で設定5あるいは6と思う、みたいな予想を立ててみてほしい。
次回に、正規分布から確率上どちらの可能性が高いかを検証する。
おそらく多少予想は分かれると思うけど、大事なのは確率上はどうなるか。つまり本来は確率からだけみた場合、意見が分かれるのはおかしい。
時々ひきあいにだすけども、5面体のサイコロと6面体のサイコロで1がでやすいのは間違いなく5面体。これは見ただけで簡単にわかるから迷わないけど、ちょっと複雑になるとなかなか簡単にはわからない。
もちろん計算ミスしていたら意味はないが(爆