前編では、中之島駅から1日限りの臨時急行に乗車して淀駅まで行く様子をお届けしました。

後編は、少し短いですが、淀駅から祇園四条駅までの模様をお届けします。

  本線急行に乗車

中之島駅から乗車した急行は淀駅で終点。というわけで、淀駅から別の電車に乗車します。

やってきたのは、急行。実は、この日は急行が約10分間隔で2本走っていました。この急行は本来は淀に止まらないのですが、基本的に土休日は臨時停車することになっています。というわけで、この急行に乗車して、祇園四条駅まで向かいます。

淀駅を出発。進行方向右手には京都競馬場が見えます。この日は天皇賞(春)で、賑わっているように見えます。今年は京都開催となった宝塚記念も、これぐらい賑わったことでしょう。

人通りの多い踏切を通ると……。

伏見稲荷駅に到着。ホームが伏見稲荷大社をイメージしたものとなっています。先ほどの踏切も、伏見稲荷大社に続いているのです。京阪の急行は、石清水八幡宮駅や、成田山不動尊最寄の香里園駅といった、寺社仏閣の最寄駅に止まる傾向があり、初詣客の多い大晦日や正月には急行が多く運行されます。

七条駅手前から地下区間を走行した後、祇園四条駅に到着しました。電車はこの先、出町柳まで走りますが、この先の予定の都合上、ここで下車しました。

以上でございます。