■2024年5月20日
今日は血液＆CT検査のため通院です
前回の血液検査は
なぜか不慣れな方ばかりだったので大変でした
さて今日は…
採血ルームを覗いてみると
やっぱり見たこと無い看護師さんばかり
こりゃ今日も危険かな、
なんて思いながら
私の番になったので採血ブースへ
やっぱり (-_-)
全然血管を見つけられなくて
焦りまくりの看護師さん
うん しょうがない
そっと右手甲を差し出し
「ここから採ってください」
と優しく言いましたが
「そんな！痛いじゃないですかそこ！」
うん 知ってますから大丈夫（笑）
という訳で手の甲採取2連続になりました
看護師さんは責められません
私の血管が悪いんです
えぇそうですとも（笑）
その後は単純CT撮影をサクッと終わらせて帰宅
妻に言ったら
「しょうがないよね（笑）」
はい その通りです (-_-)
■2024年5月21日
今日は当日検査が無いので
予約時間ちょっと前に病院到着
んが 混んでる (@o@)
でも主治医さんのところは
画面を見た感じでは混んで無さそう
だけど
やっぱり呼ばれたのは
予約時間のはるか後
まぁそうだよね～なんて
妻と顔見合わせながら診察室へ
「変わり無いですね。安定しています」
「そのようですね」
もうこれくらいのH&Lは気にしない（笑）
問題は…
※今回のCT検査結果
・十二指腸上行脚のGIST術後、化学療法後、分子標的薬治療中。
・吻合部近傍、空腸近位側に接する不整な結節は
辺縁やや不明瞭ですが前回今回35×35㎜と著変なし。
再発や播種の疑い。（図1-2）
同部より口側の十二指腸の拡張は前回同様。
通過障害の可能性はあります。
・骨盤内右側の結節は55×34㎜→54×39㎜とやや増大（図2）
左の結節は31×22㎜→33×22㎜と若干増大（図3）
左外腸骨動静脈腹側の腹膜結節は前回今回23㎜と著変なし（図4）
脾に浸潤を疑う脾臓腹側の結節は
前回51×38㎜→53×41㎜と増大（図5）
胃体部腹側の結節は前回今回14×12㎜→14×13㎜と若干増大（図6）
そのほか小結節が腸間膜内に散見。前回同様です（図7-8）
・肝ドーム下転移疑い：16×12㎜→17×15㎜とやや増大。（図9）
→ 腫瘍量は全体として増加しています。
・右肺中葉S5抹消に小葉中心性粒状病変。
細気管支炎の疑い。著変ありません。
・両肺の細気管支内に貯留物は前回同様です。
・2023/01/20 造影CTで肝右葉の複数の1相目濃染域あり、
造影前や2相目では指摘できずAPシャント疑い。
今回単純CTでは指摘できません。
以下、著変ありません。
・胆嚢腺筋腫症の疑い
・副脾 10㎜大、7㎜大
・両側経度女性化乳房症
・仙骨嚢腫
「それほど大きくはなっていませんね…」
「これは、評価としては
”抑制効果のみ”でしょうか？」
「そうですね… 縮小してませんので。
ただ増大と言っている腫瘍も
それほど成長しているわけじゃないので
抑制効果はあると診ています」
「とは言っても
これだけ腫瘍がお腹にあると思うと（笑）」
「そうですね…
何か自覚症状はありますか？」
「時折不調になりますがすぐに治まりますので
あとは通過障害でしょうか。
硬便と軟便が交互に発生しますので」
「確かに原発付近で
滞留しているように見えますから
それが原因かもしれませんね」
「癒着はどうでしょうか？」
「現時点では多少あるかな？という感じですね」
「閉塞や穿孔の兆候はない、と？」
「そうですね。自覚症状も無ければ」
「先生のお見立てとしてはグリベック継続で？」
「はい。そう思っています」
「抑止効果は分かりますけど、
小さくなってないのがなんともって感じで」
「そうですね…
ただ他の薬に変えても…」
「そもそも縮小は望み薄、ですもんね」
「まぁ… そうですね…」
「分かりました。ありがとうございました」
やっぱり小さくなってなかったけど
前回でそれは分かってたので
失望感はそれほどありませんでした
ただ…
なんと言うか
”真綿で首を絞められる”って
こういう感じかなと思いました
そんな私のモヤモヤを感じたのか妻が
「あんまり育って無くて良かったね♪」
と笑顔で言ってくれました
また
妻の笑顔に助けられました
「そうだね。まだ先は長いね（笑）」
私も笑顔で応えます
そう
まだ先はある
あわてない
あせらない
あきらめない
大丈夫
頑張るぞ！