~尊い光を待っているあなたへ~


こんにちは!


尊い光を待っているあなたの応援団長、小平寛子です。


今日も『出産』について、お話します。


手術室に入ると、すぐに麻酔の準備が始まりました。


背中から注射をして、下半身だけに部分麻酔をしていきます。


まだ、陣痛促進剤が身体に残っているので、痛みをのがしていたのですが、麻酔師さんから


『麻酔が効いてきたら、促進剤の痛みはおさまりますから、もう少し、頑張ってくださいね』


と言われ、しばらく経つと、今までの壮絶な痛みがどんどん楽になっていきました。


今度は手術をする先生の出番


ただ、驚いたのは、先生方の明るさ


『今日、ご飯食べに行く?』


みたいな普通の会話をわちゃわちゃと楽しそうにされています。


部分麻酔のため、意識はハッキリとしているので、手術を前に緊張している私にとって、深刻ではない手術なんだと思えたこの先生方の明るさに救われました。


麻酔が効いて来た頃、やっとしんどかった状態から解放されたのと、終わりが見えた安心感と、一睡もしていない疲れが一気に出て


尋常ではない眠気に襲われました。


すると、先生が


『赤ちゃんの産声を聞けなくなるから、眠っちゃダメですよ』


と言われ、我に帰りました


すると、先生が


『麻酔は充分に効いているから安心してくださいね。もうすぐ、頭が出て来ますから』


と、言うじゃないですか。


『マジかぁ。もう手術が始まってる。しかも、お腹が切られているのね。麻酔が効いてて良かった』


と、心の中で思っていると、先生が


『頭が大きい子だ。こりゃあ、自然分娩じゃあ、大変だよ』


と言われ、そして


『中々、出て来てくれないな。お母さんのお腹の中が居心地いいんだな。それとも、甘えん坊さんかな』


と言われていた矢先、ついに!


ちょっと長くなってきたので、また明日!


今日も素敵な1日をお過ごしくださいね!