~尊い光を待っているあなたへ~
こんにちは!
尊い光を待っているあなたの応援団長、小平寛子です。
今日は『漢方治療』について、お話します。
私は、不妊治療を経て、42歳で妊娠しました。
私が高齢でも妊娠出来た1つの大きな要素として『漢方』があったと思います。
漢方を飲み始めるきっかけは、よく街角に置いてあるフリーペーパーに私が通っている『漢方館』の広告があり、無料カウンセリングを実施しているというので、行ってみたのが始まりです。
無料カウンセリングの内容は、中医学の専門家である院長先生が丁寧に問診をしていきます。
私について、ありとあらゆる事を質問されます。現在、気になっている身体の不調、過去の病気や手術の有無など。心については、現在の仕事やストレス、悩みごと、家族関係など。
その他に、舌診(舌の状態を診る)や触診(脈拍を計る、爪の状態を診る)をして終了。
私の場合、1時間半位、かかったと思います。
そして、先生の診断は
『腎のエネルギー不足』
という結果になりました。
『腎』とは
生殖能力と最も深い関わりがあるのが「腎」です。
漢方で言う「腎」は西洋医学の腎臓だけを指すのではなく、成長・発育・生殖など、生命の根本を司っている臓器と考えます。
子宮・卵巣といった生殖器の働き、ホルモンバランスなどは、全て腎によってコントロールされているのです。
『腎エネルギーの不足』とは
遺伝的に「腎」のエネルギーが不足していたり、不摂生や加齢によって腎の機能が低下してくると、妊娠しにくくなり、また、妊娠しても流産しやすくなってしまいます。
また、「腎」の中にも「腎陰」と「腎陽」というものがあります。
「陰」は物質的なものを指し、妊娠との関係で言うと、卵胞の発育に必要な栄養や潤い、子宮内の血液や粘液、女性ホルモンなどにあたります。
そして、機能的な部分が「陽」であり、子宮・卵巣の働きや、温かさを保つ力と考えることができます。
女性に多い冷え性は『腎腸不足』が関わっていることも多く見られます。
腎陰・腎陽はお互いを育て合うため、どちらが不足してもうまく働くことができません。
不妊治療では腎陰・腎陽のバランスをとりながら、腎の力を補っていくことが重要になってきます。
実際、私達夫婦は2人とも『腎』のエネルギー不足だったため、妊娠が難しかったようです。
ちょっと長くなってきたので、また明日!
上記の説明は私がお世話になっている『漢方館』のサイトから抜粋させていただきました。
今日も素敵な1日をお過ごしくださいね!