~尊い光を待っているあなたへ~
こんにちは!
尊い光を待っているあなたの応援団長、小平寛子です。
今日は『不妊治療』について、お話します。
まず、不妊の定義について
不妊とは、正常な夫婦生活を持っているにも関わらず、2年以上妊娠しないことを言います。
この「2年間」という期間の裏付けとなっているのは、以下の研究結果です。
100組のカップルが妊娠を望んで通常の夜の夫婦生活を行った場合
・20組が1か月以内に妊娠
・70組が6か月以内に妊娠
・85組が1年以内に妊娠
・90組が1年半以内に妊娠
・95組が2年以内に妊娠
となっています。
つまり、2年以内に妊娠できないのはたったの5組。5%に過ぎません。この5%には何らかの原因があることが予想され、2年以上努力しても、おそらく妊娠はしないので、治療をしましょう。ということです。
昨日、妊娠を望まれるなら、出来るだけ早く『妊娠前検査』を受けることをお勧めしますとお話しました。
何故なら
『不妊かどうか、2年間も待っていられないから』
正確に言うと
『待っている時間が、勿体無いから』
です。
40歳から治療を開始するのと、42歳から治療を開始するのでは、治療結果に大きな差が出てきてしまいます。
大きな差を生む原因、それは
『卵子の質の悪化』
です。
それだけでは、ありません。
『流産する確率が上がる』
のです。
これは、妊娠編でも詳しくお伝えしますが、せっかく、あなたのお腹に新しい命が宿り、妊娠出来たとしても、高齢になればなるほど『流産率』が上昇するのです。
それだけではありません。
『出産する年齢まで遅くなる』
のです。
だから、1日も早く、治療を開始していただきたいのです。
そして、もう1つ大切なこと
治療が必要だと医師から診断されたら
『体外受精から始めること』
をお勧めします。
ちょっと長くなってきたので、また明日!
数値やデータはこちらのサイトから抜粋させていただきました。とても分かりやすいサイトですので、是非、参考になさってください。
結婚生活や妊娠・出産・子育てに関するパパ&ママのお悩みを、コラムで解決するQ&Aサイト「ハピマミ」
今日も素敵な1日をお過ごしくださいね!