優しさと 厳しさと 心強さと | 女優☆小高麻友美のGoing My Way Powered by アメブロ

優しさと 厳しさと 心強さと

『優しさと 厳しさと 心強さと』

ムッチーン!

あの日だった、1995年1月17日。
『小高紀子LIVE12連発』スタート。
吉本興業本社2階のテレビスタジオで、
公開収録用観客席と追加椅子を並べ、
特設ステージに照明・音響付きで、
毎回300人を観客動員する約束で始まった。

初日の早朝、阪神・淡路大震災が起こった。
記念すべき第1回は2月に延期となり、
12ヶ月で12連発を予定していたLIVEは、
2月スタートで12月に2回やる計画変更に。

稽古を重ね、2月に開催された、
『第1回・小高紀子LIVE12連発』には、
フジテレビ『オレたちひょうきん族』で
プロデューサーをしていた横澤 彪さんが
観に来てくれた。そして終了後。

横澤 彪さんがアドバイスをくれた。
「あの話術で引っ張るのは苦しいな。
トーク中心のライブじゃなくてさ、
可愛いんだから、歌とかダンスとか、
漫才とかコントなんかも入れてさ、
いろんな人に助けてもらいながらの、
バラエティ構成にした方がいいよね。
ひとつ滑っても次でまた挽回できるしさ」

吉本興業本社の人からのアドバイスは、
「商品なんだから、金の取れること、
やってくれよな」だった。

『優しさと 厳しさと 心強さと』(笑)