気象系51。会話文のみ。
J禁、P禁、ご本人様筆頭に各種関係全て当方とは無関係ですのでご理解よろしくお願い致します。

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「さーーとしーー、置いてっちゃうよーー?」
「今行くーー。」
「楽しい?雪。」
「うん。ザクザクするのなんか好き。」
「感触が?」
「ふふ、うん。」
「子供か。」
「んふふ。ふわふわまではいかないけどいいよね。」
「そう?」
「うん。」
「……んーー、」
「ふは、あんまり?」
「冷たいだけだね。」
「ありゃ、」
「足跡付いてんのはいいかも。」
「まつもっさんでかいよな、歩幅。」
「ちまちま歩く大野くん可愛いよ。」
「こう?」
「はは!ペンギンみたい。いいね。」
「よっ、ほっ、わっ!」
「何やってんだよ、気をつけて。」
「思ってたより足入った。抜けんのか?んーー!」
「水吸ってたのかな?どう?」
「固まってるーー。」
「1回立とうか。」
「手え貸して。」
「はいはい。」
「サンキュ、よっ、」
「どう?抜けそう?」
「んしょ、っふ!んっ!はっ!」
「ははは!埋まってる。なんかスゲー埋まってる。」
「つめたいっ!」
「引っ張るよ?」
「よろしく。」
「よっ、」
「うおっ、」
「抜けた?」
「抜けた!」
「もう片方もいける?」
「うん。自分で出来そう。」
「ん。じゃあ手伝ったお駄賃ちょうだい。」
「へ?ッ!」
「ふは、冷たい。」
「……おま、こんな往来でキスすんなよ。」
「暗いし人も居ないからセーフでしょ。」
「あのなあ。」
「酔ってたとでも言えばいいじゃん。」
「そういうとこの知恵は回るのになあ。」
「べろちゅーじゃないだけマシじゃない?」
「えええ……?」
「ほら、はやく帰ろうよ。んで、もっとすごいことしよ。」
「……その前に何か食べたい。」
「もちろん用意してあるよ。」
「準備いいなあ。」
「だって大野くんが来るんだよ。当然じゃん?」
「下心?」
「当然じゃん。」
「はは!潔い。」
「でしょ。」

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