気象系51。会話文のみ。
J禁、P禁、ご本人様筆頭に各種関係全て当方とは無関係ですのでご理解よろしくお願い致します。

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「智~~動けないんだけど~~。」
「うん。」
「いや、うんじゃなくて。」
「なに?」
「お腹空いたなあオレ。」
「そっか。」
「布団から出てご飯にしようよ。」
「あとで。」
「まだ眠いの?」
「ううん。」
「じゃあ起きよう?」
「ううん。」
「ええーー?」
「……。」
「ぼーーっとしてたいの?」
「うん。」
「何もしたくない?」
「あったまってたい。」
「ふはは、じゃあオレだけキッチンに行くのは、」
「だめ。」
「ダメなの。」
「うん、だめ。」
「オレあったかい?」
「うん。ぎゅってしてて。」
「こう?」
「ん。」
「……苦しくない?」
「全然。大丈夫。」
「……寝そう?」
「寝ない。」
「ふふ、目ぱちぱちしてるけど。」
「安心、してるから。」
「そうなんだ。」
「うん。潤の腕の中、ずっといたい。」
「それは光栄だね。」
「……っひゃあ!」
「ははは!」
「潤っ!」
「そんなに冷たかった?」
「めっちゃ冷たいぞお前の足!靴下履くか?」
「智にくっつけてるから大丈夫。」
「ひゃわっ、うううっ、つ、め、たいっ!」
「頑張ってあっためて。」
「う~~っ、」
「はは、そんなに冷たい?」
「やっべえぞ。」
「智の足があったかすぎるんじゃなくて?」
「じゃなくて。」
「冷え性なのかなあ。」
「寒がりではあるよな。」
「白湯とか飲んでるんだけどなあ。」
「体あったまってそうだけど。」
「智は子供体温なのかな。」
「……ピュアってこと?」
「ふははっ、ふふ、かわいい。そういうとこ好き。」
「ボケたんだけど。」
「いやあそれはボケにならないでしょ。」
「えーー?まあでもピュアなのは潤の方だよな。」
「いやいや、何言ってんの。」
「ピュアでかわいい。」
「はは、喜んでいいの?それ。」
「うん。」
「んーー、ありがとう?」
「うん。」
「ふふ、満足そう。かわいいねえ。」

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