気象系51。会話文のみ。うーん、同じオチになるな。
J禁、P禁、ご本人様筆頭に各種関係全て当方とは無関係ですのでご理解よろしくお願い致します。

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「まつもっさん。」
「……。」
「まあつもっさん。」
「……ん~~?」
「重いんだけど。」
「ん~~。」
「どいてくんない?」
「ん~~?」
「眠いなら部屋行けよ。」
「いやだよ。大野くんいないし。あったかくない。」
「寝てればそのうちあったかくなるよ。」
「やだ。」
「ぐえっ、潰すなって。」
「これで動けないでしょ。」
「ずっと動けねえよ。抱きしめてるし、伸し掛かってるし。」
「何かやりたい事でもあんの?」
「別にないけどとにかく重い。てかお前ベタベタすんの苦手って言ってたのどうした?」
「ん~~?」
「いつだっけ、眠くなってきちゃった~~って彼女が言ってきたらどうする?ってあっただろ。」
「……ああ、」
「あれ即答で寝ろって切ってなかった?」
「それはそれ、これはこれ。」
「俺がベタベタしても嫌がるくせにこんな時ばっか。」
「嫌がってた?本当に?」
「え?うわっ!」
「他のヤツにされても気持ち悪いけど大野くんは別。あんたは特別だって気付いてくれてると思ってたけどなあ。」
「いやだって抱き着いても逃げるしやめろって言うじゃん。」
「言ったっけ?」
「現場ん時とか。」
「なんだ。そりゃ表向きはそうするよ、プライベート持ち込まないし。あっちのオレといつものオレが同じ対応な訳ないでしょ。」
「そう……?」
「まああなたはいつでも同じだもんねえ態度。だから余計にやきもきするんだけど。」
「テレビでもなんでもまつもっさんとくっついてたいもん。」
「かわいい。」
「ん。」
「ちゅっ、ふふ。わがまま言わないから嬉しい。」
「じゃあ現場でもひっくいてていい?今みたいに。」
「それはだめ。」
「え~~。」
「初めてなんだよね、抑え利かなくなるの。」
「え?」
「今まで付き合ってきた人とは全然違うの、智は。離れてても平気だったのに……むしろ離れてないとダメだったのに、智とは離れてる方がだめ。」
「潤……。」
「でもバレたらやばいでしょ、オレらはさ。あんたに甘くなり過ぎないように気を付けないと。」
「……もしかしてその反動がこれなの?」
「うん。今日はずっと離れないからよろしくね。」
「抱きしめててくれるって事?」
「うん。それだけじゃなくて胸撫でまわしたりとか。」
「ぅンッ、」
「ケツ揉んだりとか。」
「んぁっ、」
「足とかほんと良いよね。舐めたいくらい。」
「へんたいっ!」
「ゆっくり全身愛してあげるよ。」
「俺にも触らせてくれるんだろうな。」
「もちろん。」
「あんま焦らすと噛むからな。」
「ふはは、うん。わかった。」

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