ヤマト・アスカ旅行 | 古代史ブラブラ

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古墳・飛鳥時代を中心に古代史について綴ります。

「ヤマト王朝発祥の地」と言われるヤマト・アスカの現地を見ることを目的として、3日間の日程で旅行した(前回の奈良県訪問は小学校低学年であり、約半世紀振りに奈良県を訪問)。

 

今回の旅行に先立ち、以下情報を収集した。

1.各訪問先の概要をウィキペディアで確認。

 

2.古代史専門家の関裕二氏の以下著作を読んだ(発行年が新しい順)。

 ①『邪馬台国とヤマト建国の謎 卑弥呼の正体とは?』PHP文庫、2021年12月16日

 ②『古代史の正体 縄文から平安まで』新潮新書、2021年4月20日

 ③『日本書紀が抹殺した古代史謎の真相』河出文庫、2020年10月10日

 ④『古代史の「謎」を歩く。見えてきた「日本の始まり」』宝島社、2020年4月1日

 ⑤『物部氏の正体』新潮文庫、2010年6月1日

 ⑥『蘇我氏の正体』新潮文庫、2009年5月1日

 ⑦『日本を不幸にした藤原一族の謎』PHP研究所、2006年10月30日

 

3.九州王朝説の古田史学の理解を目的として、服部静尚氏が説明される「古田武彦氏の多元史観で古代史を語る」シリーズのYoutube動画30本を視聴。

 

今回の旅行で訪問した場所は以下の通り(現地ではレンタル電気自転車で移動)。

1.藤原宮跡、橿原市藤原京資料館

2.大神神社

3.箸墓古墳

4.纏向遺跡

5.橿原神宮

6.奈良県立考古学研究所付属博物館

7.奈良文化財研究所飛鳥資料館

8.甘樫丘

9.飛鳥寺、蘇我入鹿首塚

10.飛鳥浄御原宮跡(飛鳥板葺宮跡)

11.石舞台古墳

 

1.ウィキペディアでの通説、2.関裕二氏の古代史観、および3.古田史学の3つの情報を念頭に置きつつ、ヤマト・アスカの現地を巡り、古代史に思いをはせた3日間だった。

 

訪問地毎に所感を含めて概要を記していきたい。