2014 探検九州 酷道265号 宮崎の旅②

陰陽石を後にして国道265号線を北上。

須木という所のすきむらんどを通過して暫く行くといよいよ酷道チックになって来た。

昼なお薄暗い細くて狭い道を徐々に上って行く。最初の難所、輝嶺峠。

んー、かなりの緊張感だ。

しかし、平日ということもあり対向車は1台だけでなんとかクリア。

峠を下ると田代八重ダム。道は2車線になってしばし快走^o^

で、橋を渡ってまたまた極細かつガードレールもない苔むした道に。
するといきなり対向車が！あちらの方が大きくバックしてくれて通過。宮崎の人はみんな優しい^o^

道沿いに川が流れていて、いい雰囲気なので休憩。
大岩の陰からのぞいて見た。

あらら、一応魚はいましたが小さいなぁ…

先を急ぎます。

再び苔むし激狭道路❗️
2つ目の峠、尾股峠。所沢ナンバーの軽自動車が止まっていた⁉︎

酷道マニアの方だろうか？などと思いつつ峠を下ると道は2車線になり西米良の集落。

橋を渡って左折すると秘境椎葉村まではあと55km！
歩道の柵の上にカラスより大きな猛禽類が！鷲だろうか？トンビかな⁇

そしてまたまた激狭道に(´Д` )

陽もだんだん暮れて来て少し焦る。

しかし、ここのところ温暖化のせいなのか、台風や豪雨のせいで日本中で崖崩れや土砂崩れが多くて、メンテ、補修だけでも本当に大変だなぁと思うのであった…

途中でルート388とクロスして飯干峠を越えると椎葉村の中心部？上椎葉に出る。

ダムが威圧するような存在感。

そしてすっかり暗くなって国道からＶ字ターンでダム湖畔沿いの県道142号へ。
んー、こちらも265号に劣らない凄まじい道でした⁈
19時前に予定よりおよそ50分遅れで今宵の宿の民宿「おまえ」に到着。
本当は夕方に着いて周辺の下見と聞き込みをしたかったのだが…

なんか無駄に苦労の多い1日だったような、、、

お風呂をいただき、夕食後、ご主人に幾つかポイントを教わるが、さすが聖地椎葉村、平日でもそこそこ釣り人が入っているらしい。必ず釣れるとは限らないとのこと。

民宿の居間には誇らしげな尺ヤマメの写真や剥製、魚拓が飾られている。
なんとかあそこに飾られたいものだが…

一抹の不安と期待を抱きつつ早目の就寝。
おやすみなすびなさい
つづく
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