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古代文字で、心の源泉を耕す

文字の持つ力を心の奥から探ります


昨日
筆の大大大師匠の教室に
久しぶりに参加しました。

先生の個展に行って 
やっぱり先生の作品も
先生そのものも大好きだ!
↑至極単純だけど、本当にそこ。
…と、筆も新調して挑みました。
結果は…

やっぱり先生は素晴らしい…
↑当たり前だけどね!その当たり前を確認しに行ったんだ!

というのと

「完全にノックアウト」を喰らった。
↑良い意味で。

最初の「お題」が
【小さく折ったメモの中にある言葉を
自由にアートせよ】

私のメモにあったのは
【寂しき春】
…室生犀星かな???

寂しさ…
実は私の中で鬼門なのです。

とにかく
喜怒哀楽を書かせても
全てエネルギッシュになるのが
私のお家芸←日本語、合ってるのかしら?

「カツノ君(先生は私のことをこう呼ぶ)は、
寂しさを書いても
エネルギッシュだよね!」

…先生、その通りです。

儚さ 
寂しさ
孤独
哀しみ

それにすら
全力で慰めてしまう。

この感情を
力で丸め込もうとしているのか?
哀しさを
無理矢理麺棒で平らにしようとしているのか?

もう、先生の仰ることに
深く頷くしかなかった。 
でも…
本当にその通りです!!!!!!

感情を心の底で味わいながら 
見てみぬふり、しない。
感情のしっぽをつかんで 
紙に乗せてみよう。