2018年の1文字 | 古代文字で、心の源泉を耕す

古代文字で、心の源泉を耕す

文字の持つ力を心の奥から探ります

毎年恒例の「今年の1文字」

発表されましたね。

「災」
↑なんとなく茶色いイメージ。

古代文字で書くとこんな感じです。
(常用字解(白川静)より)

上の「く」3つは水の流れ

下は火を表していて

まさに水と火のわざわいを意味します。

さぁて、来年はどんな1文字になるか!

え?鬼が笑うって??

「描くと叶う」

は、私は強ち嘘ではないと思っています。

ちなみに私の2018年の1文字はこれ↓


「在」
十字架みたいですよね。

才と士を組み合わせた形で

才は目印の木。

そこに横木を付けて「さい」(神様への祈りの文の祝詞を入れる器)をつける。

するとそこが「聖化」され神聖な場所として「ある」という意味から、今の意味になりました。

ただ、在る。

私にとって2018年の命題だったなぁと

残り少ないカレンダーを見ながら思うのです。

いいんだよ。

いいんだよ。

ここに、ただ、ある。

難しかったなぁ。

いや、難しく考えていたなぁ。

でも

あのときに

「あったね」

って言ってもらえたとき

「在」に少しだけ、近いたと思います。

今年も

たくさん、たくさん

ありがとう。

まだ早いけれど。

ちなみに

文字を描いたこれ

ガラスのマドラーです。

面白い文字が描ける!!!

残りの2018年も

善き日だ!!←予祝

……★……★★……★……★★……★


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