
本当に
日本の暦は
良くできているなぁと
思うのです。
七草粥も小豆粥も
この時期にいただき
お正月で疲れた胃を癒すのと
いざ始まったこの1年を
無事に駆け抜ける力を
食べ物にも授けて頂く。
良い力を頂く。
食の文字にも「良」の文字が
入っていますものね。
今日は1月15日
小正月
小豆粥を頂きます。
無病息災を願い
食べるのですが
ポイントは
小豆の赤。
古来、中国や日本など
東アジアの国での「赤」は
「生命や炎を象徴する色であると共に、
悪霊や不浄を祓う霊力を持つ色でもある」
と、考えられていました。
さらに、古代日本では
飲食物の中に
霊力や呪力がこもっている
という、考えもありました。
そして
この食物を食べることで
その力を
体内に取り込むことが出来る
と、信じられていたのです。
食べる
身に付ける
五感で感じる
人は全身で福を味わえる
自分の中の「福メーター」を
自分の好きな方法で
たまらなく大好きなことで
満たす
これに尽きます。

分餘光~余光を分かつ
自分の持つ光を分かつ。
元気なときは、光を分かつ。
元気のないときは、充電する。
改めて書いておこう。