【文字】春分の日…“無駄”礼賛 | 古代文字で、心の源泉を耕す

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「日常」 星野源


無駄なことだと思いながらも それでもやるのよ

意味がないさと言われながらも それでも歌うの


理由などいらない

少しだけ大事なものがあれば それだけで


(略)


みんなが嫌うものが好きでも それでもいいのよ
みんなが好きなものが好きでも それでもいいのよ


昨日は浄化の雨になりましたね。


そして、春分の日。新しいパワーが始まる日。



明けましておめでとうございます。真左美です。


…大好きな星野源さんの歌詞です。いいですね。



星野源さんの歌は、ほのかにゆるいメロディーに、

それは泣きのツボだよ~って歌詞がサッと乗ってくる。



さりげなくラジオで聞いているのに、歌詞が頭の中に

文字化されてしまうのです。


明朝体というより、太ゴシック体で(とても印象的にという意味)。


大好きです←また言った。


むだ

歌詞の中にある「無駄」。


無駄ってね。とっても良いと思うのです。


「駄」の文字は…もともとは【馬が背負う荷物】のこと。



昔、馬に重い荷物を背負わせて運び、お代を頂戴する…という仕事

をする人が、荷物がないときを「無駄」といいました。



荷物がないまま馬を歩かせても、お金にならない…もうなんでも

いいから、とにかく馬に荷物を乗せて運ぶんだ!お金にならない

よりは、いいだろう。



そこから派生して「意味のないこと、役にたたないこと、それを

しただけの甲斐がないこと」…なんて、あまり良い意味では使わ

れていませんね。



でも、無駄って、やっている最中は無駄って思わないんですよね。


あとから考えて「あれは無駄なことだったな」とか「なんて無駄な

時間を過ごしてしまったんだ!」って思うことが多い。



全ては「貴方の生きる時間」という限られた人生の経験値の中の

一瞬のこと。それならば、光りの当て方を変えてみる…


というのは、どうでしょう?


無駄なことだと思いながらも それでもやるのよ

意味がないさと言われながらも それでも歌うの



理由などいらない
少しだけ大事なものがあれば それだけで


それでもやるのよ

少しだけ大事なものがあれば、それだけで。



これ、無駄なことかもしれない。
やっても時間の無駄かもしれない。


そこに「私にとって大事なもの」があると思うならば


…いいじゃないですか、やりましょうよ。


同じ時間でも、経験という行動は貴方の中の光を確実に増してくれます。



無駄礼賛。


今日も良き日で。