• なにがし一声秋 と誦してまゐる音すれば

• 涼風　颯颯の聲に　驚く

• 榎の葉井に　しずくや白玉

• ましらたま　しづくや　おしとど　とおしとど

• 汝をかけやまの　かづの木や　をををを

• いわほがそばには　亀あそぶ

• 春の生ることは　地形に逐ふ

• 古代歌謡講座　一日体験

• 朝凪の海の如くに

• 鶯の縫ふといふ笠は

• 袁司徒が家の雪路達しぬらむ

• 古代歌謡講座 一日体験のお知らせです

• いつぬきがはにや　すむつるの

• あたらしき としのはじめに

• 雪　群山に満てり

• 鸚鵡盃のうちに　清冷たり

• からたまを　たもとにまきて　をとめさびすも

• その駒ぞ　や　我に　われに草こふ

• 秋　秦嶺の雲を驚かす

• 河海は細流を厭はず

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