今日は、先日の教育の話の続き。

 

発達支援の仕事をしていると教育においての色んな素晴らしい

アイデアを学べるのは本当です。

でも、その技術の使い方を間違えると変な方向にいきます。

 

ABA(応用行動分析)において、不適切行動を計画的無視して

適切行動をすぐに褒めるという効果的な技があります。

でも使い手の人格によって左右されるから危険な面があります。

 

教育者が劣等感が強く成果主義で物質主義的だと、

教育者の物質的価値における承認欲求が強いから、

自然と受け手の勉強ができたり能力がある行為、成果ばかり褒めます

(そうじゃないケースもあるかもしれませんが)。

確かに達成できたことを褒めることは大事だし、悪いことではありません。

しかし、それらの行為を褒めることばかりに偏ると、

受け手の物質的価値な承認欲求ばかりに報酬を与えることになるから

結果的に物質的価値観が強い人を育むことになると思います。

それは幸運ではなく不幸になる要因を生みます。

なぜなら物質的価値観が強い人が多いから、新自由主義的な考えが流行り

今だけ金だけ自分だけのカオスな世になっているからです。

何かのせいにして責任転嫁するけれど、自分の心はどうなのか。

肩書きや地位、お金、名誉、誰の目にも見えるような成功などの物質的な価値を得たら

幸せになれると勘違いしてしまった結果です。

そこの価値に自分の気持ちがぶらさがっていたら心はいつまでたっても前に進めない。

実際、そういうものを得ても自分の心が満たされていないからいつも承認欲求が強いのです。

失うのが怖いから。それは本当の自信ではない。

 

つまり、教える側の価値観がどこにあるかで褒めるポイントが変わってきて、

自分と同じような価値観を持つ人を育てるのです。だから、誰もが第一に人格の形成がすごく大事で

そこがしっかり分析できていないと物質的価値観に振り回される人生になってしまうのです。

 

そのため、ABAはフラットな気持ちを保てる人が使わないと大変なことになります。

ABAにタッチするなら、教え手はできる限り自分の感情を入れない努力をする。

本来は、大我な動機に基づいた行為を褒めることがメインだと思う。

じゃないと、人間性が育たない。

 

そもそも、教育する立場の人(指導したり、影響を与える立場など)

は物質主義とは対極の思いやりを重視する人がつかないととんでもないことになると思う。

じゃないと、成果主義の人を生むわけでしょう。その責任は重いことだと思う。

 

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