🐱エディンバラで買ったミニウイスキー。縦5cmくらい。エディンバラは街並みが美しくて大好き😊

 

久しぶりにイギリス留学の時のことを書いてみます😃。

 

イギリスと日本の教育の違いは大きいです😲!

 

イギリスの大学院(修士課程)

・毎回授業の予習の課題が多い(事前に指定されたリストの本と論文を読んでくる、プレゼンの準備、ミニレポートなど)

・課題はエッセイ(日本だとレポートに似てる)が中心

・プレゼンが定期的にある

・毎回授業で発言の機会がある

・大量の課題やテスト、論文執筆に追われてちゃんと勉強しないと卒業できない

・厳しいコメントも多いけど、個人の努力をはっきり褒めてくれる

・先生も生徒も日々のハードワークで疲れている😂

・修士課程は1年間

・就活は卒業後

・中国、インド、中東からの留学生が多い

 

自分の考えや意見をはっきり持っている学生が多く、それぞれが授業で積極的に発言する雰囲気です。

先生が最後までずっと話しているスタイルの講義形式の授業は少ないです。どちらかというと、学生が事前に毎回の授業のテーマ

について調べてきたことについて意見交換するのがメインです。言われたことを淡々とやる雰囲気ではないです。

 

そして、みんなプレゼンが非常に上手いです!欧米の学生だけでなく、中国や中東の学生もプレゼンは上手い😲

パワポのデザインもおしゃれだし、話し方の抑揚の付け方なども上手です。普段からそういう経験を積んでいて

慣れている感じです。

 

また学部にもよりますが、正解不正解を問うテストや暗記を求めるテストよりも、自分が調べてきたことに対し

自分はどのような意見を持つか書かせる課題が多いです。社会や政治に対して問題意識を持ちやすい学習スタイルに

なっています。そのため、一緒に友達と過ごしていると自分の国の政治や世の中のことについて自然とお互いの意見を

伝え合う感じになります。「私はこう思うけど、あなたはどう?」という会話の流れになります。おそらく、毎回みんなで

お互いの意見を伝え合う授業の経験を積み重ねているからだと思います。そして、多少意見が相手と違っていても

そういう意見もあるよねという感じです。相手の意見を尊重する雰囲気です。

 

日本の教育も、こういった活動が増えれば、まずは自分で調べて考えをまとめた上で相手に意見を求める素地を育てられるのかもしれません。丸投げ質問(自分の考えを言わないでそのままわからないことを相手に質問する)の背景の一つには、暗記に偏りがちの学習の反復にも関係がある気がします。記述式の問題も、型になる答えあるし。今の時代、特に情報は自分から調べて考えないと不安を払拭することは難しいと思います。ちなみに、海外の先生に丸投げ質問するとめちゃくちゃ怒られます(やる気がないとみなされるから)。本人の自律性や主体性を重んじるからだと思います。

 

あと一番良いなと思ったのは、個人がコツコツ頑張ったことはちゃんと褒めてくれることです。先生の厳しいコメントも多いのですが、批判やダメ出しで全て終わることは無く、「○○をここまで努力したんだね、よくやった!」などはっきり言葉で一人一人の努力を具体的に評価してくれます。モチベーションの維持に繋がるし、自分を認めることもできます。

 

こうしてみると、「考える」「まとめる」「意見を伝える」がイギリスの大学の教育のポイントで、自分から能動的に

何かアクションしたり、何かに問題意識を持ったりする姿勢が育まれるのかなと思います。

 

 

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