ベネッセのこの模試は、我が家の子どもたちが通うような、まさしく中堅中高一貫校向けのものらしい。

最上位と最下位は受験しないそうだ。

中高一貫校生は、確か全国で10万人ほどであった。

中1の娘は4月と9月に受験した。

いずれも6万人前後の受験者数だった。

とはいえ、広尾の子も受験していたので、かなり上の学校の子も受けているようだ。

全教科100点満点だ。


4月実施

国語 89点 偏差値 63.3  GTZ  S3

数学 66点 偏差値 56.4  GTZ  A2

英語 88点 偏差値 68.7  GTZ  S1

総合 偏差値 66.2 GTZ S1


9月実施

国語 88点   偏差値   68.6  GTZ  S1

数学 38点 偏差値 45.4  GTZ  B3

英語 76点 偏差値 60.4  GTZ  A1

総合 偏差値 58.0  GTZ  A2


偏差値は全国偏差値だ。


できなかった算数の内容を見ると、1、2番の計算、基本問題を、校内平均の半分しかとれていなかった。

3番の応用問題はほぼ完答できていた。

内容を理解していなければ応用は解けないので、相変わらず計算ミスばかりということだ。

基本的な計算力がない人は、しばらく計算を怠けると、即これだ。

受験前に公文をやらせておくべきだったと後悔しきりだ。


娘の学校の説明によると、高3春にGTZ(学習到達ゾーン)SやAに到達した生徒の多くは、希望した大学に受かっている。

そのような生徒たちの多くは、中1の夏に大きく成績を伸ばしこれを維持し、高1から高2の間にさらに伸ばしているようだ、とのことであった。

つまり、この模試の4月の結果は、今後の成績には相関関係がなさそうだが、9月の結果はそのまま今後も変わらずという生徒が多いということらしい。


小学校の振り返り=4月、中学入学後の学び=9月なのだから、中学の勉強に適性があるかないかは9月の結果によると考えるのは、妥当だろう。


まあ、こんなものだと思ってたし、自学自習するようになっただけでも、入学させてもらえてありがたいし。

諦めて公文やらせようか、考え中である。