息子(中高一貫校に通学する、高1)とその母の、家庭学習記録です。
学校と同じスピードなので、公立より1年ほど先取りしています。
ちなみに息子はこのテストの、同じく最後の回で第一志望校希望者の中でトップを取ったが落ちた。(塾長がそっと教えてくれた。)
やはり、上から滑り止めにしようと降りてくる人に敵わなかった。
娘は、過去問は1度を除いて、合格最低点は10点ほど上回っていた。
だが、娘も息子も人気急上昇中の学校であったため、前年の合格最低点をギリクリアでは不合格という結果になったように思う。
偏差値の安定した学校であれば、この限りでないと思う。
過去問の合格最低点を概ねクリアできれば戦える。
親の選択ミスだと思う。
つい最近まで、妥協せず熱望校を受験させた方が、良かったかと少し後悔していた。
また空気を読ませてしまったんじゃないか、同じ落ちるにしても、良い区切りをつけられたのではないかと。
しかし、子ども本人は区切りはついているようで、入学した学校のことしか考えてない。
また、受験で追い込み過ぎてリミッターを超えてしまうと、勉強すること自体、管理されること自体を嫌悪して、入った後に勉強できなくなる子がいる。
それもけっこうな人数いる。
娘の学校は、割と管理型の学校なので、余力のある状態で入学して、良かったのかなと思う。
子どもによって違うのだろうとは思うのだが、大人だって週に一度でも気分転換のできる時間がなければ、病んでしまうのだから、子どもはもっと危険じゃないかと思う。
話が逸れてしまったが、まあ、ものすごく算数が苦手な子が、普通になりました、というお話でした。
偏差値50前半校に入り、学力推移調査も、中間テストも、ほぼ平均点であった。
まだ、ど真ん中はキープできているので、これらの勉強は、彼女の力になって、そのまま残っているようだ。
ザルでも、穴を一つ一つ塞ぎ、雫をすくっていけば、ちゃんと水はたまるんだな、と嬉しく思う。