​息子(中高一貫校に通学する、高1)とその母の、家庭学習記録です。
学校と同じスピードなので、公立より1年ほど先取りしています。


◎小6 2学期10月終わり

第一志望は、熱望校から、塾長に勧めてもらった学校に変更した。
だが、娘の希望で、予約しておいた熱望校の文化祭に行くことになった。
娘は相変わらず気が抜けたままで、このままでは塾長おススメ校も受からないパターンになりそうだ。
気晴らしになるかと、行ってみた。

熱望校の文化祭は盛り上がっていて、娘は、ここ最近で見たことのない、キラキラした目をしていた。
楽しい楽しいと連呼していて、つられて私も楽しくなっていった。

そんな中、ばったり娘の憧れの先輩に会った。
「◯◯ちゃん、うちの学校受けるんだよね?がんばって!待ってるよ!」
と話しかけてくれた。

帰宅しても、先輩可愛い!すごいキラキラしてたね!と、まだウキウキしている様子だった。
翌日娘は、緊張した顔で言った。
『ママ、最近模試の成績悪いけど、やっぱり熱望校受けてもいい?やっぱりあそこに行きたい。』

やっぱり諦めきれてなかったのか。
諦める必要なんてなかったのに、私が空気を読ませてしまってたんだ。

本人のモチベーションを保つことが1番大切だ。
言葉にするとこんなに簡単なのに、頭では分かっていたつもりだったのに。

やっと分かったが、もうすぐ11月だ。
だが、娘はそれまでと打って変わって、自分から勉強に取り組み始めた。
やっと受験が自分ごとになった。
朝は起こさなくても起きて、何も言わなくても、漢字、語句、下克上算数、音読をし、帰宅して一定時間休むと、課題に取り組んだ。
下克上算数の難関編1〜50の2度目に入り、7,8点はとれる。
わからない問題にも、食らいついていく。

11月中がんばって、そのまま駆け抜けられたら本当に良い話だったのだが、そうはいかなかった。
中学受験は本当に本当に、難しい。