​息子(中高一貫校に通学する、高1)とその母の、家庭学習記録です。
学校と同じスピードなので、公立より1年ほど先取りしています。

 
日本人かどうか危ぶまれるほど国語のできなかった息子(小49月時国語の偏差値35以下)に、2年間、毎朝音読をさせたことは先日書いた。
 
それに加え、この成績では日本語そのものをよく学ぶ必要があるかと、『ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集』を購入した。

 

言葉の言い換えや書き換え、抽象と具体など、基本の学習に本当によかった。

 

国語が普通にできる人にとっては当たり前のことしか書いておらず、この演習の何が学びなのかわからないほどだが、息子の頭はとても整理されたようだった。

国語の苦手な男子には必要な整理だったかと思う。

偏差値20アップとタイトルにあるが、息子の場合は当てはまったので(最終的に国語の偏差値60前後)、効果があるかもしれない。

娘にもやらせたかったが、あまりにも他にやらなければならないことが多過ぎて手が回らなかった。

 

 さて、高1となった息子だが、この問題集と音読の「読書貯金」はまだ残っていて、模試では学年1位を取ったこともある。

しかし、ど真ん中の成績をとったりすることもあり、安定していない。

おそらく古文が入ってきたからだと思う。

古文は語彙を増やして文法を理解し、ある程度の当時の習慣や時代背景も分かるようになると得点源なので、コツコツやろうと思う。