考察


私達が幼い頃から聞かされてきた【海幸彦と山幸彦】の神話は、何のために後世に残していったのでしょう❓


海人族(海幸彦)と隼人族(山幸彦)の話とか高天原のニニギノミコト様と木花咲耶姫様の三つ子だとかの伝承を持っていますよね❓


当時から兄弟でも権力争いが絶えなかった時代ですが、山幸彦というように山の幸である四つ足の動物や鳥達の狩りをして食する生活している集団と海の幸である魚貝類を食する生活する集団との縄張り争いだと思われます❗

最後に権力闘争に勝ったのが山幸彦のホオデミ様だったと言うことになります❗
 この話は、日本国と世界との間を見ても分かるように日本国は、海に囲まれて海洋民族として海の幸を頂き、また、山林も豊かになるよう植林して管理してきましたから、こちらも豊かになって四つ足の動物や鳥達もたくさん住んでいるし人間も鳥立の命を頂きながら生活しています❗
つまり、海幸彦と山幸彦との闘争は、海幸彦率いる民達と山幸彦率いる民達の生活をより良く豊かにする才能を持っていたのは、山専門の山幸彦であり、最後に海を支配する豊玉姫様という海神族を味方に付けることで海の幸をも手に入れた事になるのだと思います❗
 この時代なら、他国との同盟や友好関係を結ぶ事で、互いの資源を交換するという関係になり、それぞれの自国の発展と豊かさに繋がるものだと思います❗
 ここで注意しなくてはならないのは、自国で採れる資源が【有り余っている❗】という資源が交換
するものでなくてはならないと言うことです❗
どうせ棄てるなら、
分け与える❗
買ってもらう❗
という交易です❗

結局、海幸彦と山幸彦との話では、国民を豊にする才能を持った山幸彦が時の天皇【天神】としてニニギノミコト様から皇位継承されたと言えるのでしょう❗

日本国という島国は、沢山の県や市町村に分かれています❗
それぞれの自治体によって地域文化が違いますね❗
それは、その土地の取り巻く環境が違いますから当然のことです❗
言葉も各地の法源がありますから一青の交流もそう簡単ではなかったでしょう❗
ちょっとした【意味の取り違い】【解釈間違い】等もあり喧嘩闘争もあったことでしょう❗
しかし、その環境から生まれた文化をそれぞれがリスペクトして受け入れて、互いの生活の向上と半影が生されるなら、正しく文化交流のやり甲斐もあると思います❗
そんな中に言葉に於いて勘違いしないように標準語が作られて、素晴らしい日本語として世界一の意思疎通の言葉をつくりあげたと思います❗
敬語には、尊敬語、丁寧語、謙譲語がありますね❗
擬音語、擬態語等もありますね❗
世界最高峰の意思疎通の言葉だと思います❗
 古代からの言葉の違いや思い違いから闘争に発展してきた過去を振り返り、お互いに平和でありたいと願い近場の県と交流するならば、【相手の事を良く理解すること❗】【相手をリスペクトするこの❗】を学び、相手に不快な気持ちにさせない心を養って来た民族が、私達の祖先だと思います❗
この統一された心を持つことが出来たのは、それこそ【天皇陛下の存在】があればこそだと思います❗
天皇陛下は、人の上に立たず、人の鏡として、私達の心の真ん中に居るのだと思います❗
迷ったら、天皇陛下の立ち振る舞いを見る❗ということです❗

By 古代の赤椿