今日はピティナ入賞者記念コンサートを聴きに紀尾井ホールへ。駅からホールにたどり着くまでの桜通りがもうすぐ満開を迎える時期のようで美しい。
マチネの部:幼長から中2生まで22ステージ
(ソロ19ステージ、デュオ3ステージ)
ソワレの部:中1生から20歳学生まで7ステージ(ソロのみ)
マチネでは一階最奥の席だった事もあり、ピアノの音がやや詰まった感じを受けたが、ソワレで聴いた二階最奥席では残響がブレンドされ、豊かな音で満たされた。
プログラムによれば、このコンサートは夏から始まるコンクールの前段階として、敢えてこの3月に昨年の受賞者のお披露目をしているとの事。それによって受賞者には更なるレベルアップの場として、また今年の参加者に対しては、「私もいつかあのステージに立つ為に頑張りたい」という憧れの場として位置付けているという。
今回の午後開演の紀尾井ホールでのソロ・デュオの部に続き、夜のサントリーホールでは協奏曲の部となっており、出演者はNHK交響楽団と共演するという(残念ながら自分は聴けなかったが・・・)。日本の2大名ホールとトップオーケストラを丸一日押さえてしまうあたり、コンペティション30回記念に相応しい、ピティナ・デーとも呼べる意気込みが伝わってくる。
マチネの部では幼稚園の年長さんながら、「エリーゼのために」を難なく弾いたり、小学2年生で「子犬のワルツ」が弾けてしまうテクニックにまずびっくり。全国金賞を受賞した人達だから当たり前か・・・(^^;ソワレの部ではショパンやリスト、ラフマニノフが当然の如くプログラミングされている。トリを飾った前山仁美さんはラフマニノフを自在にコントロールし、自分のものにしていた。プロフィールを見ると、かながわ音楽コンクール出身の方で、既にかなコン本選を2度鑑賞している自分にとって親近感も覚えた。現在モスクワ音楽院に留学中というから、今後の活躍がますます楽しみだ。
来場者は指導者らしき人の鑑賞も多く、保護者も含め意識の高さを伺わせる人達ばかり。どこかお受験的?な場内の雰囲気に、リスナーの自分がちょっと浮いてしまった(^^;
ソワレが終わって外に出たら桜が目の前に広がる。今年初めて見た桜の光景だった事もあり、持っていたデジカメではい、パチリ。添付の画像はその時のもの。桜はやっぱり美しい!
マチネの部:幼長から中2生まで22ステージ
(ソロ19ステージ、デュオ3ステージ)
ソワレの部:中1生から20歳学生まで7ステージ(ソロのみ)
マチネでは一階最奥の席だった事もあり、ピアノの音がやや詰まった感じを受けたが、ソワレで聴いた二階最奥席では残響がブレンドされ、豊かな音で満たされた。
プログラムによれば、このコンサートは夏から始まるコンクールの前段階として、敢えてこの3月に昨年の受賞者のお披露目をしているとの事。それによって受賞者には更なるレベルアップの場として、また今年の参加者に対しては、「私もいつかあのステージに立つ為に頑張りたい」という憧れの場として位置付けているという。
今回の午後開演の紀尾井ホールでのソロ・デュオの部に続き、夜のサントリーホールでは協奏曲の部となっており、出演者はNHK交響楽団と共演するという(残念ながら自分は聴けなかったが・・・)。日本の2大名ホールとトップオーケストラを丸一日押さえてしまうあたり、コンペティション30回記念に相応しい、ピティナ・デーとも呼べる意気込みが伝わってくる。
マチネの部では幼稚園の年長さんながら、「エリーゼのために」を難なく弾いたり、小学2年生で「子犬のワルツ」が弾けてしまうテクニックにまずびっくり。全国金賞を受賞した人達だから当たり前か・・・(^^;ソワレの部ではショパンやリスト、ラフマニノフが当然の如くプログラミングされている。トリを飾った前山仁美さんはラフマニノフを自在にコントロールし、自分のものにしていた。プロフィールを見ると、かながわ音楽コンクール出身の方で、既にかなコン本選を2度鑑賞している自分にとって親近感も覚えた。現在モスクワ音楽院に留学中というから、今後の活躍がますます楽しみだ。
来場者は指導者らしき人の鑑賞も多く、保護者も含め意識の高さを伺わせる人達ばかり。どこかお受験的?な場内の雰囲気に、リスナーの自分がちょっと浮いてしまった(^^;
ソワレが終わって外に出たら桜が目の前に広がる。今年初めて見た桜の光景だった事もあり、持っていたデジカメではい、パチリ。添付の画像はその時のもの。桜はやっぱり美しい!