9E7459FD-52C6-43E5-B497-33BBE26173E5.jpeg
ここ数年に渡って愛飲しているコーヒー豆がある。それは神奈川・元住吉に所在するスペシャリティコーヒー店「Mui」の豆。以前は店頭とネットの双方で買い求めていたが、コロナ禍の影響もあって、今はもっぱらWebショップ(※)で購入している。豆400gだとネコポスで無料配送してくれるので有難い。最近のお気に入りはエチオピア産の豆。以前はコスタリカ産のほんのりとした酸味が好みだったが、最近はフルーティーで果実感の高いエチオピア豆にすっかりはまってしまった。

スペシャリティコーヒー店で購入する楽しみは産地だけでなく、産地内の地域の作り手のレベルで味わえる点。今回はエチオピア産の「ウラガ ハロワト集落の小農家」の豆と、「イルガチェフェ ウォルカ・ステーション ナチュラル」の豆(共にシティロースト)の2つを注文し、各々のテイストを味わっている。

コーヒーの淹れ方を探求するべく、5月の連休にはMui店主の大沢征史氏が主催したオンラインコーヒーセミナーを受講。自宅でハンドドリップのコーヒーを美味しく淹れる為には、特別なテクニックは必要なく、水と豆の分量や抽出時間をきっちりと守ることがポイントであることを改めて学んだ。もう何年もハンドドリップで飲んできたが、抽出時間は意外と落とし穴だった。ストップウォッチで正確に計測すると、従来より味わいが増したからだ。もともと都内の名店、堀口珈琲の豆が好みだった自分にとって、かつてその堀口珈琲で焙煎・ブレンドの責任者を務めた大沢氏が開業したお店というのが何よりの魅力。その高品質な焙煎は店頭で漂うコーヒーの香ばしい匂いからも感じ取ることができる。

この夏は、Muiのエチオピア豆のコーヒーと共に神奈川の名店、「鎌倉利々庵」の「贅沢クリームパン」や、葉山の「ブレドール」の人気パン、「鎌倉野菜のゴロゴロカレーパン」、逗子の「Oven's」の食パンと共にいずれも神奈川発のお店で購入した素材で、おうちカフェを楽しむ今日この頃。お気に入りの音楽を聴きながら過ごすのが至福のひとときだ。


(※)Webショップリンク https://www.mui-motosumi.co.jp/
C4491224-CA6D-4BB2-9ABF-9D5955635ADD.jpeg
BFF0DD88-1053-47B7-8D0E-FDF8021A681E.jpeg
2272FE7B-0DA6-4C1E-86A6-5D82A9B7FDE4.jpeg
【こだクラ関連ブログ】
こだクラ一押し!スペシャルティコーヒーの新たな名店「Mui」(神奈川・元住吉)