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ここで、昨秋以降、使っているコーヒーポットと、最近の一推し豆の紹介を。
コーヒーポットは、昨秋にお気に入りの『珈琲工房HORIGUCHI』(堀口珈琲)に寄った際に購入したKalitaの銅ポット(0.7L)。当初、ホーロー製のものを購入するつもりでいたが、店内で実際に使用されているものと同じであった事や、銅製は熱伝導率が高く、メイドインジャパンで品質も高い事から、値段は張るものの(税込13,250円)、購入に踏み切った。
実際、使い心地は大変良く、持ちやすい取っ手や、蝶番付の蓋、コントロールがしやすい注ぎ口等、各ディテールに職人的なこだわりが感じられ、以前よりコーヒーを作る楽しみが増してきた。何より、自宅にいながら作り手の気分を味わえるのが醍醐味だ。

もう一つ、最近の一推し豆は堀口珈琲で4年ぶりに入荷したというエチオピア豆「イルガチェフェG1 ナチュラル Konga」(200g 税込1,470円)。昨秋に店で飲んだ時から気になっていたのだが、実にフルーティーな味わい。豆をミルで粉砕した時から良い香りが漂い、一口飲めばそのフルーティーさが口一杯に広がっていくのが何ともたまらない。これまではコスタリカ産がマイベストビーンズだったが、今はこの豆にも一目惚れならぬ一味惚れしてしまった次第。フレンチローストながら、さっぱりした喉越しなので、苦味が嫌いな人にも受け入れられやすいし、朝の目覚めにも最適な一杯となるだろう。

こだわりの器具とお気に入りの豆でコーヒーを味わう至福のひととき。願わくば美瑛で出会ったLand Cafeのような店内で、こだクラのCD棚からひとつかみした音楽をかけながら味わってみたいものだ。


【本ブログのコーヒー関連履歴】
■こだわりカフェの旅 2012夏 in 美瑛③~美瑛で出会った理想のコーヒーカップと豆
■こだわりカフェの旅 2012夏 in 美瑛②~手作りベーカリーカフェ「あるうのぱいん」
■こだわりカフェの旅 2012夏 in 美瑛①~ドイツ風ファーム喫茶「Land Cafe」
■“こだクラ”一押し絶品コーヒー~『珈琲工房HORIGUCHI』(堀口珈琲)のコスタリカコーヒー
■絶品!こだわりの挽き立てコーヒー~名店『カフェ・バッハ』のバッハ・ブレンド