誰もが知るブランド、CHANELの創業者
ココ・アヴァン・シャネルの伝記映画を見ました
アメリでヒロインを演じたオドレイ・トトゥが
今回はシャネルをしています
映し方とかもあるかもしれませんが、シャネルとってもキレイで
目の保養にもなる映画でした


シャネル幼少期
母親は亡くなっており、浮気ばかりしていた父親に孤児院に送られてしまいます
それから、父親が迎えにくるのをずっと待っていましたが結局迎えに来ることはありませんでした


年頃になったシャネル(左)
昼は裁縫の仕事をし、夜はナイトクラブのようなところで妹分のアドリエンヌ(右)と
歌ってお金を稼いでいました
この場所で、今後長い付き合いになるある将校と知り合います

一緒に歌っていたアドリエンヌが
ナイトクラブで知り合った将校と結婚すると言って、シャネルのもとから離れてしまい
夜の仕事ができなくなったシャネルは、彼女のの嫁いでいったところへ急遽旅立ちます

例の将校の家に突然押し掛けてきたシャネル
将校はすぐに追い払う訳にもいかず
不服そうに、シャネルを2日泊まらせる約束をします

2日経過したのでシャネルは一旦は出ていったのですが、家から駅まで送り届ける途中で馬車から飛び降り
将校が仲間たちと遊んでいるところに、彼の飼っている馬に乗って現れます
(この仲間の中に、後にシャネルに帽子屋の仕事をあてがってくれる人物がいます)
突然のことに仰天している将校は、仲間の見ている前で邪険に追い返す訳にもいかなくなり
仕方なくその集まっているところに混ぜてあげます
将校、おもっきしシャネルに振り回されてる


幾日か過ぎたころ、将校の邸宅で
シャネルにとって運命の人と出会います
写真の男性は、英国の実業家の紳士で
当時では珍しい、シンプルなファッションをシャネルが着ていることを
「シンプルさを好むのは正しい」と褒めていました
シャネルはその言葉を聞いて、自分のセンスを認めてくれる人と認識し
この男性に好意を寄せ始めます
(将校は豊かな服装が好きで、流行に乗っていないシャネルのファッションをいつも小馬鹿にしていました)

男性と深い仲になっていき、2日だけ将校の許しを得て
彼と2人で出かけます
昼間は海辺でゆったりと散歩をし、夜はダンスホールでダンスを踊ったり
写真にある通りシャネルは
シンプルな形のブラックドレスを着ています(ちなみにこのドレスは、シャネルが仕立て屋に細かい注文をして作らせたもの)
このドレス、当時は画期的でむしろダンスホールでは悪目立ちするような感じでした

なにせ他の人々の服装が華美すぎるので
でも、今のフランスではパリジェンヌの必須アイテムの一つになっています



ちょっと話がそれましたが、
ここからシャネルは更に彼と仲良くなっていきます。
そして、将校の仲間の仲介と彼の支援によって
前々から働きたいと思っていた帽子屋の仕事につく夢が叶います




仕事でパリへ引っ越しすることとなり、将校の家から出ていくときの場面
当初、シャネルのことを雑に扱っていた将校の
この態度の変わりよう



あんまり写真載せるとページがどこまでも重くなるので載せませんが、
将校の中ではいつの間にか、シャネルはなくてはならない存在になっていたみたいです。
恐らく
金持ちの自分に迎合せず
自分の意見を持ち
対等に相手をしてくれるような存在は
将校の周りには今までいなかったんだと思います
ほんと情けなさてんこ盛りのシーンでした。笑

帽子作りの腕を認められ、店が軌道に乗り出したシャネル
最愛の英国紳士の彼とイチャイチャしてるところですね。笑
シャネルの恋愛遍歴において一番幸せな時なんじゃないかな(*´∀`)
この時のシャネルの笑顔はめっちゃかわいい



そして華やかなファッションショーの画面の最後に、階段に座っているシャネルが拍手喝采を浴びて喜んでいるシーンで映画は幕引きです(*´∀`)
ぶっちゃけ説明がハッキリなかったので、死別からファッションショーへの流れはいまいちわかりません
映像でシャネルが帽子以外に服も仕立てだしたなぁと思っている内に、ファッションショーの場面に切り替わっていったので
ただ、ファッションショーのところ観てると
シャネルの美意識が、やっと表舞台に出てきた瞬間って感じで
とても華やかでした

このシーンは映像ですごく魅せてくれます

あらすじはこんな感じです(^^)
上記の写真だけではわかりにくいので
当時の服装などを(*´∀`)


あとはアドリエンヌの服装(*´∀`)
アドリエンヌかわいいけど、服がゴテゴテしすぎて、見てるだけでお腹いっぱいに。。。笑
こんな感じに着飾るのが普通の時代に
シャネルはあえて男装してみたり
動きやすいようにアレンジしたり
装飾を削ぎ落とす方向に思考が向くのは
やっぱり革命者なんだろうなと思います
アントワネットとかが築いてきた、豪奢に飾り立てるフランスの文化を真っ向否定するそうゆうとこ、あたしは好きです

今回はデザイナーの人生だったので
ピアフみたいに感情が乱れる描写が少なくて落ち着いて見れた。笑
あたしにとっては引きが良かったのか、久しぶりに一気見できる映画でした\(^o^)/
最後は本物のCHANELをご覧ください


