
エディット・ピアフ。
フランスでは知らない人がいないと言われるほど有名な方だそうです。
今回はそのピアフの伝記映画のような作品をみました

わたしは残念ながらピアフのこと知らなかったんですが
この映画見ての最初の感想は、後半はホラー
(あとでこの理由については言及します。)


。。。じゃなかった。
壮絶な、人生だったんだなぁ
と

そしてタフな人だったと思うのです。
内容わからない人にはこんなこと言っててもつまらないかもしれませんので
そろそろあらすじ紹介に入ります(´▽`)

ピアフ幼少期
実の母親は自分の夢を追い求めてピアフを父親に任せて旅に出ます
また、父親はピアフを引き取りはしますが、引き取ってすぐ。彼の実母が営む娼館に置いていきます

おとんもおかんもサイテー
とひそかに思ってました。笑

写真は、その娼館にいる娼婦がピアフと2人で仲良く話している場面です。

そしてピアフが6歳?くらいになったころ
突如として父親が娼館に迎えにきます
娼館で娼婦たちにかわいがられ、楽しい日々を送っていたピアフを
無理矢理娼婦から奪い、馬車に乗せ連れ去っている場面です
その後、父親が所属していたサーカスでピアフも裏方として働かされる日々が始まりますが
父親がサーカスの人たちと揉めて脱退するので、そう長くは続きません
落ち着けない日々ですね(´・ω・`)
サーカスを脱退してしばらくしてから、ピアフは妹分のモモーヌと街で歌ってお金を稼ぐようになります。
街で歌っていたところをルプレーにスカウトされ、ナイトクラブなどの人前で歌う機会を与えられたピアフの名は
フランス中に知れ渡るようになりました。
順風満帆にいっていたピアフの人生でしたが
ルプレーが殺害され、ピアフはその共犯者と告発されてしまい(のちに無罪となっています)
それが発端かわかりませんが
家族のように仲のよかったモモーヌと引き離されてしまいます

晩年のピアフが過去を思い返しているような描写は最初からチラホラあったのですが
後半になると一気にその描写が増えてきます
マルセルが亡くなったあと交通事故にあい、深刻なモルヒネ中毒に陥ったピアフは
写真のように横たわり、あまり自由がきかない体になってしまいます
自力で立つのがやっとの状態で最後の公演に臨むピアフ
映画ラストのシーン。
ピアフが力強い声で歌い切り、曲が終わると幕がおります。
あらすじはこれで終わるのですが
わたしが冒頭に言ってたホラー要素、おわかりいただけたでしょうか

不謹慎と重々わかってて言うのですが
後半のピアフ、めっちゃこわい

特に公演に臨む時のピアフ、超こわ





いや、わかるんですよ
体がボロボロだけど公演をするぞ
って目だけはギラついてて

しかも、舞台裏だから背景暗いし
でも、真っ暗な画面に異様な眼力を持った女性がヌルッと現れたら怖くありませんか?

深夜に見てたあたしも悪いんですけど。笑
そのシーンのあと、そっと部屋の電気をつけたのは言うまでもありません。。。

あらすじでは登場しませんでしたが
マレーネ・デートリッヒ役(ドイツの大女優・歌手)の女性のフランス語
いかにもフランス語って感じでした!
力がいい感じに抜けた声、抑揚、雰囲気
めっちゃ好み

でもこの役やってるカロリーヌ・シロルって人ネットで調べてもフランス人かどうかすらわかんなかった
Wikipediaでもページ作られてなくて
もしかしたらフランス人じゃなかったとしても、あなたのフランス語
わたしは大好きです\(^o^)/
ピアフ、声量あって、声とってもカッコいいので
ちゃんと聴いてみたいなぁ(*´∀`)と素直に思いました

気になる方はこちらでぜひ
ピアフの歌の中で一番有名な『愛の賛歌』です
また、この映画でピアフを演じている女優さん
マリオン・コティヤールという方なんですが、元が超キレイでびっくり

世界で最も美しい顔100人の常連さんだそうです
こんなに美しかったら、そりゃそうだろうとは思います

どうもあたしは映画を見てると主人公に感情移入バリバリしちゃう性質みたいで
客観的なことって目がいかなくなってしまうみたいなんです。
だから、ちょっと重い内容だと数日ひきずっちゃったり。。。
うん、やっぱり旦那に教えてもらったフランス映画のランキングサイトチェックして
しんどくならない程度の内容のん見るようにしていこ。笑
こう何度も思っててもなかなか出来ないもので( ̄▽ ̄)
最後に本物のピアフをご覧ください
長々と付き合っていただき、ありがとうございました。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
では、また映画を見たらアップいたします~ヽ(*´∀`)ノ