ろくじっしゅうねん | やあさむ・・・

ろくじっしゅうねん

「戦争が無くなったら人間は増えすぎるかもしれない」
過去にそんなことを言ったことがある。
「戦争を肯定する人たちの理論だよ。」
そう言われた。

決して戦争を望むわけではない。


“理性”がある限り、
人間は戦争を続けるのではないかと思う。

野性で生きる動物は個の戦いしかしない。
理性の片鱗を持つ人間は集団で殺し合う。

弱い人ほど、他人を意識する。
弱い人ほど、和を作る輪を作る。

和の外を認めない。
自分と違うものをナンセンスだと言う。


僕という弱すぎる存在は輪さえも作れない。
でも自分という弱く、頼りなく、無意味に近い存在を
高めようと、日々考えている。

自分が羨む存在を排他しようとは思わない。
自分が羨む存在から学ぼうと思う。

自分を認めてくれない人、
自分を悪し様にけなす人がいたときに
「こいつはどうして俺を認めないんだ!」
とは思わない。
「僕に足りないものは何か?」
自分に原因を求める。

「ミイズムだ」
と言われたことがある。
自分に原因を求め、自分以外の人やもの、
つまり、社会を変えようという意識の無い人間の思想をさす言葉らしい。


でもそれって素敵なことじゃないですか先生?
少なくとも僕はポジティブなミイズムです。


魅力的な人の周りには魅力的な人が集まる。
いや、その人の魅力が、周りの人に影響を与える。
そしてその人たちを魅力的にしていく。

人を妬む人に魅力などあるはずが無い。
人を妬まない人が人を傷つけようという
考えを持つはずが無い。

自分より優れた他人を妬む人が、
その対象を排除しようとするのではないだろうか。

確かに、その対象は自分より、
優れているかもしれない。
ある部分で。
でも、自分も、その対象より、
優れている部分があるのだと思う。

こんな僕でも、100%かなわない人間なんていないんじゃないかな。
少なくとも勝負強さは人一倍だ。
と、信じてる。


(写真:Auschwitz, 60 years after its liberation @Oswiecim, Poland)