弓元でガリガリした音や、

潰れて

音程が聴き取り辛い音

出ることありませんか?




そういう音が出るのが嫌で

弓元使いにくいな、

または最近

敬遠して弓元使ってないな、

ということありませんか?




Uさんも今、現在、

ハイポジション

(5thポジションぐらい)を

練習しているのですが、

少しその傾向が見られました。





ポジションが

上がれば上がるほど、

指で押さえている場所と

駒とが近くなります。

ということは

弦の振動できる距離が

短くなります🎻





ですので、

1stポジションの時のような

圧力で弾いていると

音が潰れてしまうことが

あるのです😳





弓元は手に近い分、

圧力がつきやすい。

ですので、

潰れてガリガリした音にも

なりやすいとも言えるのです😖




Uさんの弓の持ち方やフォームは

とても綺麗なのですが、

ハイポジションの際は

弓元では

少し右手が力んでいる

ように感じました🤔




ハイポジションは

左手が体に近くなってくるので

縮こまりやすいのでしょうか。

それが右手にも

少し影響しているのかもしれません🤔





そこでUさんに

「弓元で

手のひらの空間を広く

してみましょう」とアドバイス😊




手首を持ち上げた感じになります


そうすると弓元で、

弦に対する圧力

(弦を上から押す圧力)が

ずいぶん減ります😊




この写真を見て、

ずいぶん持ち上げた形だな、

音は出るのかな、と

心配になる方も

いらっしゃるかもしれませんね😊





仰るように、

弓がアップからダウンの切替の際に

弦から離れたり、

音量が変化がしてしまう

ことがあってはいけません🙅‍♀️



Uさんもはじめ、少し途切れました🎻




そこで、

人差し指を意識してみましょう。

弦に押しつける訳ではなく

て、人差し指で、弓が

弦にちゃんと当たっている

ことを確認しているイメージ

で大丈夫です」とアドバイス👌



すると、 

アップ、ダウンの弓元の切替で

音が途切れることもなく

音色もとても美しくなりました✨




面白いですね😆!




弓元を全く使わないのは

とても勿体無い😖



弓の稼働範囲を狭めると、

音の長さや音量を

調整する自由さが

狭くなりますし、もちろん

音色にも影響してきます😥





是非、弓元を

自分の得意分野にしたい

ものですね😊👍