昨日、『弓を戻すことはメリットが多い』とお話しました🎻


ゆっくり確認しながら練習するといいですよ、と締めましたが、実際にやってみます😊


右手と弓に集中するために、


この冒頭1小節目のみを繰り返します。


まずは、腕の動きができるぐらいの速さ、今回は八分音符テンポ40ぐらいにしてます。(もっとゆっくりでも問題ありません👌)





これぐらいのテンポだと全弓使えるのですが、この曲はAllegro。ゆくゆくはそのテンポで弾くので、そのテンポの時と同じぐらいの弓の量で。


ここ大切なポイントです⚠️


ゆっくりでやった腕の動きを速いテンポで再現させたいので、腕の使い方があまりに違うと使う筋肉なども変わって来て、ゆっくりでやったことがあまり役立たなくなります。


動きに慣れてきたら、60→80→100などと徐々にスピードアップ。焦らずに段階を踏んで下さいね😊


上手く行かなければまた、少しテンポを落として下矢印そして、慣れたら再びテンポアップ上矢印



そして、最終的にはAllegro。今回は八分音符テンポ126で。


何回も繰り返ししている間に体が動きを覚え、速いテンポなんだけどリズムに乗れて楽しそうですね(笑)


もし、速いテンポで上手く行かない方。ひょっとしてこのテンポでは弾けないほどの弓の量を使っていませんか?弓を使い過ぎて、弓を戻すのに時間がかかっているとか。休符を休み過ぎているとか。もしくはフライングしているとか🤔


音がハッキリしない方は、音を出す前に弓が準備できてないから、弓を弦に打ち付ける打音と共に音が飛び散ってしまってしまい、ハッキリというより雑な音になってしまってるとか😵‍💫💦


上手く行かない原因が何かを分析するのも、楽しいですよ!


是非ビデオや録音で確認してみて下さいね😊