台湾旅行記③スタート!
台湾に興味のある人には面白い?
興味ない人にはちょっとつまらなかった?
前回の記事はいかがでしたか?
到着の流れを記録に残しておこうと長々と書いてしまいました。
今回から本格的に現地でやったことを書いていきます!
↓前回の記事を読む↓
2日目(9月14日)-Part1
この日の流れはこんな感じでした。
朝ごはんを食べに行く
↓
薬局でお土産探し
↓
ホテルでゴロゴロ
↓
九份に行く
↓
夜市に行く
本当は九份に行く前に、十分にも行くつもりでいたのですが、弟が睡眠不足で体調崩していたので、断念しました。
これはモデルコースと言えるほどのものでもないので、あくまで参考程度に…。
早起きした理由
3時間睡眠でもホテルを出た理由。
それは朝ごはんを食べに行くためです。
ミシュランガイドにも登録されている台北で一番の有名店です。
この日は日曜日。
次の日、月曜日は定休日だから、この日しかチャンスはない。
これは行くしかないでしょう。
ということで行ってきました、阜杭豆漿。
MRT善導寺駅5番出口からすぐの華山市場の2階のフードコートにあります。
台北は地下鉄が便利なので、移動も楽ちんです(バスも何度も乗ったので、バスについてもまた書きます)。
悠遊カード(台湾の交通系ICカード)さえあれば切符を買う必要もありません。
そのICカードもMRTの駅で券売機の横にある機械で買えるので(100元必要で返却はされません)、心配ありません。
空港からMRTで台北市内に行く人は、空港にあるカウンターで買うのもいいかもしれません。
運賃は、初乗り20元、行き先によって5元刻みに設定されています。
日本よりは安いですが、バスよりは高いです。
台湾の公共交通機関について少しお伝えしたところで、本題に戻ります。
大行列
善導寺駅の5番出口から地上に出ました。
そしたらものすごい列。
少し躊躇しましたが、これは並ぶべき列だと確信して、迷うことなく並びました。
↑先が見えない朝ごはんの行列
実際1時間ぐらい並びました。
これ直線の列に並んだら市場に入れると思うじゃないですか?
いやぁ、それは甘かった。
ずーっと先にある市場の建物の突き当たりで右に曲がります。
そこにまだ列は続いているんです。
台湾は沖縄よりも南にあり、湿度は低く、気温が高い(日差しが日本よりも強い)ので、かなり暑い。
並ぶところは屋根はありますが、外なので水分補給をしながら頑張って1時間並んでいました。
ちょっと気が遠くなりながらも、ついに市場の入り口です。
↑ようやく入り口に到達!
フードコートは2階にあるので、もちろんここがゴールではありません。
この列はしっかり階段を通り2階まで続いています。
↑5店舗分のテナント使ってるらしい
2階まで進むと、注文方法が書いてあるボードが置いてありました。
↑注文方法が書いてあるボード
注文方法はざっくり言えば丸亀製麺みたいな感じです。
まず、イートインかテイクアウト、飲み物とスープの注文をいちばん手前のおばちゃんに伝えます。
次に、隣にいるおばちゃんにそれ以外の注文を伝えます。
最後に会計をして商品を受け取ります。
また、こんな案内もありました。
↑並び方のイメージ図?
点線に従って並んでくださいってことかな?
市場のフロアマップはこちらです。
↑市場のフロアマップ
最近リニュアルされたらしいので、結構清潔感はありました。
イオンのフードコートみたいな感じ。
↑フードコート
席が取れないかもと心配になるかもしれませんが、現地の人も暇じゃないので、回転は速いです。
トイレは行っていないのでキレイかどうかは分かりませんが、リニュアルされてるから新しいんじゃないかな?と予想します。
そんなこんなでゴールが見えてきました。
1時間並んで、ようやく店に出会うことができました。
こんな感じで飲み物以外のものをここで作っています。
ミシュランの証明みたいなのも飾られています。
これはフロアマップでいう14〜16の部分です。
↑ようやく店が見えた!
↑釜の内側にパンを貼りつけて焼いてる
作っている様子を見ていたら、もうすぐ注文です。
↑注文カウンター(17〜18の部分)
注文カウンターは先ほど書いたように、3つに分かれています。
観光客も多いので、中国語で注文できなくても問題はないです。
指差し注文することもできますが、僕はスマホのメモに注文したいものを書いてそれを見せました。
↑メニュー
日本語版のメニューもあるそうなのですが、見当たりませんでした。
ネットで阜杭豆漿と検索すると、日本人向けに紹介している記事があるので、それを参考に注文リストを作成しました。
僕が参考にしたのはこの記事です。
ちなみに3人でこれを注文しました。
↑注文リスト
漢字が違うものもありますが(翻訳や変換で出てこなかった)、店の人はちゃんと分かってくれました。
でも、店の人が見間違えたのか、揚げパンではなく台湾風おにぎりが出てきたので、簡単な英語で頼んでないってことを訴えると、それに気づいて変えてくれました。
このとき、弟は体調悪すぎてお父さんと一緒に席を取りに行っていましたね(笑)
一人で会計のカウンターで粘ってました。
ついに朝ごはん!
1時間並んで、無事に注文できて、ついにご飯にありつけます。
↑飲み物系(これは3つずつ注文)
↑食べ物系
阜杭豆漿の豆漿ってどういう意味かと思ったら、豆乳って意味らしいです。
だから上の2つの商品の名前には豆漿がついているんかと思いました。
頼んだものは、豆腐のスープ(1枚目左)、甘い豆乳(1枚目右)、ネギ入り卵焼き厚焼きパン(2枚目左)、台湾風クレープ(2枚目中央下)、キャラメルのパン(2枚目中央上)、揚げパン(2枚目右)です。
合計で395元だったので、1800円ぐらいでした。
日本でカフェとかにモーニング行くよりは安いんじゃないですか?
豆腐のスープ、これが看板商品であり、台湾人にとって最もメジャーな朝ごはんです。
出汁の効いたスープに豆乳を入れて固めたような、そんなイメージです。
↑食べ進めるとこんな感じ
台湾の豆乳は基本砂糖入りで甘いです。
日本では豆乳を飲むことはありませんが、甘いのでゴクゴク飲めちゃいます。
頼んだものはどれも美味しかったのですが、揚げパンを日本のものを想像すると困惑します。
日本のものはパンを揚げたものに甘い粉がかかっていますが、台湾のものは違います。
油っこい全く味のないパン的なやつです。
中はスカスカなので、とても軽いのですが、油に結構やられます。
誰かとシェアするなら試してみてもいいですが、一人で食べ切ろうとするときついと思います。
これを豆乳につけて食べるそうなので、スープや豆乳につけてみました。
食べれなくはないけど、なくてもいいなっていうのが正直な感想です。
クレープはイメージと反して甘くないのですが、卓上調味料をかけたので、辛くてあまり味が分かりませんでした。
生地はすごいモチモチしていました。
卵焼き入りパンは、窯の内側に貼りつけて焼いていたパンに卵焼きが挟まれているものです。
厚焼きか薄焼きかパンの厚さを選ぶことができます。
薄焼きがメジャーらしく、厚焼きは珍しいらしいので、厚焼きにしました。
卵焼きにしっかり味がついていたので、美味しく、いただきました。
キャラメルのパンは、日本にもありそうな甘いパンでした。
唯一の甘い食べ物だったので、締めにちょっど良かったです。
このとき弟の体調が優れなかったので、ほとんど僕と父の2人で完食しました。
台湾の朝ごはん事情
台湾は日本と違って、外食文化です。
だなんて書こうと思ったら結構長くなっちゃいましたね。
続きは次回に書くことにします。