こんばんはQちゃんです



また夜間救急に行く事になってしまいました

ソルです



コッコが亡くなった日

お昼休みにコッコの容態を見て

もう夜までは持たないだろうなって

わかりました


仕事から帰宅し

亡くなったコッコを

撫でながら

しばらく動けませんでした



その日

昼間は立って庭に出ていたソルが

夜は全く立たなくなってた…





寝転んだままご飯を食べて

そのまま寝てしまいました



翌朝



立ってご飯食べたー!


良かった!

コッコの死がショックだったんだろうな

って思ってたけど…




やっぱり何が変

急にガクッと弱ってる





散歩も行かなくて

庭でトイレするのがやっと


そして3日前

オシッコがめっちゃ濃い黄色ガーン

と言うか

オレンジ色ガーン

(血尿とは違う感じ)


歯茎や目を確認すると

黄疸が出てる…


↑ちょっと分かりにくいけど

実際は誰の目から見ても

白目のところが黄色い




かかりつけの先生に電話相談したら

黄疸はかなり悪い状態で

様子見てる場合ではない、との事


仕事を極力早く終わらせて帰宅し

バッシーさんも一緒に

奈良の夜間救急へ





一人では歩けず

すぐにへたり込んでしまう…




血液検査と

エコーと

レントゲンから分かったこと



肝臓の数値が、測定不能の異常値


肺に悪性腫瘍が写っている



↑中央に写ってる小さな丸いのが

肺の悪性腫瘍




形状からして

肺の腫瘍は転移したものらしく


血液検査の結果を見ると

肝臓か、胆嚢か、膵臓からの転移か?


黄疸出てるし

肝臓がん?




いずれにしても

肺に転移している点や

黄疸が出ている点を見ると

悪性腫瘍の末期、と説明されました




さらに詳しく調べるには

CTかMRIだけど

ソルの心臓の状態(拡張型心筋症)では

麻酔は不可能


今の弱ってる状態ならば

無麻酔のCTも可能かもしれない



と言うところで

その夜は

点滴をして帰宅しました





バッシーさんと私の気持ちは同じ


シニアのソルに

頑張らせたくない


高齢でいろんなことが

出来なくなって来てるのに


あちこち連れ回して

治療を受けさせるのは

ソルにとっては辛さしかない


悪性腫瘍や心臓病の

症状に合わせた対処療法や緩和ケアをして

痛みや吐き気などの辛さは

極力抑えたい



ただ

どの臓器で何が起きているのか

分からないと


今後起こりうることや

緩和ケアもままならないので


やはりCTは撮りたい


と言うところで

家族会議は終了




今日

CT撮って来ました


そう、無麻酔のCTを

ソルは成功させてくれました!



無麻酔のCTは

動物が動いてしまうと撮影不可能なので

無理かもしれない

と、説明を受けた上で


ソルには

「台の上で動いたらダメよ

じっとしてね!

先生たちの言うこと聞いてね」と

何度か話し



先生や看護師さんには

「この子はリラックスしたらすぐに寝るから

台に乗せたら、1分くらい撫でて

リラックスさせてやって」、とか

「動いたらダメよって、言ってやって下さいね、

この子、ちゃんと聞いてるし通じるから」


などと

飼い主バカなのか

ソル自慢なのか分からない主張をして

預けて来ました



CTを撮る時は

人はレントゲン室から出て

ソル一人になるし

ソルが動こうとしてしまったら

ブレたり不鮮明になって

診断材料にならなくなるし

成功したらラッキーくらいのつもりで

無麻酔に賭けてみました




夕方
迎えに行き
CT成功した事を聞き
誇らしかったー

ソルくん
本当に本当に
頑張った!




CTから分かったことは


胆嚢か胆管癌の可能性が高い、事と


肺に転移した癌が

3つ写ってました



胆嚢や胆管癌は

進行が早いそうで


末期だけど

何ヶ月も前から

罹患してたわけではないと思う

とおっしゃってました






帰宅して

とりあえずご飯は完食して

そのまま気絶したように

寝てます



検査結果を元に

かかりつけ医に今後のこと

相談して来ます



今日は

とにかく頑張ったソル

先生も褒めてたよ


↓勤務終えた先生が

残してくれたメモキラキラ




ソルの残された時間が

穏やかなものでありますように