先日、呉市大崎下島の詳しい地図を入手し、ももの住居のモデルや坂本龍馬の大長地区史跡等の詳細な場所を机上で特定しました。
[大長地区]
(1)ももの住居(大叔父宅)
宇津神社南方のS果園
(2)大叔父がレモン羊羹を購入した店
宇津神社東のF堂
(3)小説表紙やDVDジャケットの地
豊小学校から上がる農道
尚、S果園南方から当該地へ上がる歩道あり。
(4)大叔父の家庭菜園
大叔母とももの母が農作業しながら会話していた所。
現地確認しないと何とも言えないが、S果園の西方辺りか。
(5)陽太宅の向かいの家(S邸)
陽太宅自体のモデルは今治市桜井の旧家かも知れないが、陽太宅の道路を挟んだ向かいの家については、名前が記載された養蜂箱のようなものがあった。その苗字はどこにでもあるものではない。
(6)モノラック・レール
ももと三人の妖怪が猪に追われて逃げるのに利用した乗り物がモノラック。
コミック版を見ると、一峰寺山登山道路にモノラックのレールが上がって来ている。コミック版は映画のストーリーに忠実に描いている。
[大長の坂本龍馬史跡]
大崎下島に龍馬が最低二回以上上陸・滞在したことは、各志士の日記や伝記に記載があり、御手洗地区については有名だが、大長地区では、旧本徳寺に滞在した旨の記述あり。
尚、旧本徳寺は大正期に寺の権利を他者に譲渡しているため、現在の本徳寺とは無関係。
ももが陽太に帰り道を教えて貰った場所
御手洗港前道路。そこに映された風景にある蛭子神社下では、映画「旅の贈りもの」の中で、徳永英明と櫻井淳子がスイカを食べるシーンが撮影されている。
尚、「旅の贈りもの」については、公開当時、地元の旧観光協会等が、「最も大崎下島のPRに貢献してくれた映画」と好評していた。
あと10日ほどで、学芸員資格のための科目修得試験が終わります。全ての科目が合格点に達したなら、来年、実習を受けることになります。
今月下旬頃、いよいよ大崎下島の攻略に乗り出します。
攻略後、詳細図を作成してほしい、という方は次の二つのバナーをプリーズ・クリックon