2014年4月の脳梗塞発症から驚異的な復活を遂げた旦那でしたが、2015年2月ごろ、今度は精巣、つまりタマタマの不調を訴えますショボーン痛いと言うので、すぐに泌尿器科へ行かせましたが、ばい菌が入って炎症が起きていると言う診断でした。
抗生剤を服用するように言われ、しばらく続けるも改善せずガーンしかも、何だか段々腫れてきたアセアセ
さすがに医者も、「抗生剤を2日間点滴しましょう。明日と明後日、来てください」となりましたが、結局全く良くならず…
この間、約1ヶ月。3月の終わりには、こちゃんにも目に見えて分かるほど肥大していましたガーンガーン

医者が、「別の曜日に出向している大きな病院で精密検査した方が良い」と言い出し、検査の予約をその週の土曜日夕方に入れてもらいました。
土曜日の夕方。出掛けていた私に、旦那から電話スマホ
「今から入院、すぐ手術だって!」

ガーンガーンガーン
びっくりしました。検査の結果、精巣腫瘍と診断され、片方を全摘。摘出したものを見せられましたが、それはもう、卵より大きく腫れ上がってましたもやもや
当時私はまだ、

癌=不治の病、死

と思っていたので…3人の息子を1人で育てて行く覚悟をしました。本当です。

無事手術は数時間で終わり、5日後には退院。

その後は3ヶ月に一度、検査を受けてました。治療は特になし。

が。ガーンガーンガーンガーン

2016年5月。手術から約1年後、何と肺に転移が見つかったのですガーンガーンガーンガーンガーン

もうね、言葉もありませんでした。
旦那は死ぬんだなと、また思いましたよ、正直。
どんな精神状態だったのか、良く覚えていませんが、当時も今と同じ会社に出向していた私、事情を話して時短勤務にしてもらい、抗がん剤治療のため入院している旦那のお見舞いに毎日行ってました。

育児は、いわゆるワンオペ。ただ、我が家は上の2人がもう大きいので、かなり助かりました照れ

5月中旬から約2ヶ月、週末には外泊して家に帰って来ていたものの、海の日辺りまてを入院していました。
かなり強い抗がん剤を使ったので、それなりに副作用もありましたが、幸い多分旦那は軽い方だったと思います。

今度は、精巣腫瘍から生還した旦那。

今は精巣腫瘍の方は何も治療はしていません。3ヶ月に一度の検査で肺のレントゲンを撮っても、技師さんが「普通、抗がん剤治療をした人には、癌細胞の跡があるのに、それさえもない。すごいです!」と言うくらい。

精巣腫瘍は完治率が高い癌のようで、旦那の場合、「肺がん」ではなくあくまでも精巣腫瘍の転移と言うことで、良く効く抗がん剤があったらしいです。

もう、今年こそ、2017年こそは、みんな健康で!と思った矢先、1月の人間ドックで、今度は私の乳がんが見つかったのですえーん